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カンヌ国際広告賞3部門獲得の九州新幹線CM 出演者は2万人

「元気と勇気をもらえます」「日本人に生まれたことを誇りに思います」「東北が復興したら、東北新幹線でも同じように撮影してほしい」。

 全国から感動の声が続々と上がっている九州新幹線全線開業記念のテレビCMが、カンヌ国際広告祭で3部門での受賞という偉業を達成した。

 3月12日の全線開業に合わせて製作されたこのテレビCM、鹿児島中央駅から博多駅までの12駅とその区間に集まった人々が思い思いの衣装や場所、ポーズで開業を祝福。その様子が車窓から撮影されたのだが、その数は2万人とも。駅員を除けば地元の一般の人ばかりだ。

 CMは3月9日から地元でテレビ放送が開始されるも、震災により自粛。だがその後、インターネット上で動画が公開されると口コミで広まり、これまでに約400万回以上も再生された。

「『一つにつながる』ということを伝えるものにしたいということからこのCMは作られましたが、当日参加して頂いた方の数や反響などには本当に驚いております」(JR九州営業部)

 たとえば、新大牟田駅~筑後船小屋駅の約260km間は、人の切れ目がほとんどないほど、地元の人が集まったという。九州にかかった美しい輪は、日本人の団結力の強さを改めて示してくれた形だ。

※週刊ポスト2011年7月15日号

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