芸能

紳助 紺野美沙子、原田知世、細川ふみえ口撃し泣かせた過去

 引退発表後、様々な驚きのエピソードが次々と明らかになっていく島田紳助(55)。いまから十数年前、『CLUB紳助』(1988年4月~1996年9月まで放送・朝日放送)という番組で、ゲストの紺野美沙子(51)が被害者となった。当時を知る関係者はこう証言する。

「その日、紳助さんは遅刻してきて、紺野さんの楽屋に謝りに行ったんです。紺野さんは“いいえ~”と全然怒ることもなく、笑顔で丁寧にお辞儀をされたそうなんですね。紳助さんはそれが気にいらなかった。本番が始まると、紺野さんに向かって“いつもイイ子ちゃんの役ばっかりやん”みたいな感じでねちねちいびり出したんです。

 彼にしてみれば“不良少年は怒られるべきときに笑顔で許されると、反抗したくなるもんや”“何でこんなに待たせるんだって怒られたほうがいい”という気持ちだったそうなんです。でもいわれた側にしてみればこんなひどい話はないですよね。紺野さんは最初はほほ笑みながら聞いてたんですが、最後にとうとう泣き出してしまいました」

 同番組では原田知世(43)も泣かせていた。

「15年ぐらい前だと思いますが、原田さん側は直前の打ち合わせで“男性関係・スキャンダルの話はNG”といったんですが、それを聞いて、紳助さんはカチンときた。収録が始まると“そんなこといわれたら何もアンタに聞く事ないがな”と終始ダンマリ。

 彼の頭の中で用意されていた脚本通りにいかないことにイライラしていたから、番組は妙な雰囲気のまま進行していました。そして最終的に“今後一切もうアンタとは仕事しません”と宣言したことで、原田さんがわっと泣き出してしまった。そんな彼女に“アンタは最低だ”などと、紳助さんは厳しい言葉を浴びせ続けた。それ以来、原田さんを紳助さんの番組では見かけなくなったように思います」(前出・当時を知る関係者)

 巨乳グラドルとしてデビューした細川ふみえ(40)がゲスト出演したとき、紳助は露出の少ない衣装にぶち切れたこともあったという。「売れたらチチを出さんのか!」「前のようにチチを出した衣装に着替えて来い!」と収録中に猛口撃。

「ふみえちゃんは涙を浮かべてしまいましたが、耐えていました」(当時を知る別の芸能関係者)

※女性セブン2011年9月22日号

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト