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オネエ僧侶 不倫は許されてもいいと説くも2割のブスに苦言

 さまざまな人生相談に、ときには優しく、ときには厳しく、舌鋒鋭く回答していく姿がテレビでも話題の“おネエ僧侶”こと水無昭善さん。恋愛の悩みや結婚の試練、仕事の不満など、これまで彼が受けてきた実際の相談を例に挙げながら、なにが仏母のこころなのか、どうすれば仏母のこころと共に生きられるのかを独特な語り口で書き尽くしたのが『仏母のこころ』(小学館、1365円)

 水無さんは、恋愛の悩み、結婚の悩み、仕事の不満や愛する人を失った悩みなどに答えるが、不倫に苦しむ人の相談も多いのだという。

 水無さんは本書にこのように書く。

<私は僧侶として、許されるべき禁断の恋や不倫の関係もあると考えています。(中略)家庭を持っている男女がいて、どちらも配偶者とのあいだが冷え切っているような場合は、不倫相手に精神的な癒しを求めたり、お互いの気持ちを高め合ったりすることも、十分にあり得ると思うのです>

 不倫の形でも、そのふたりの愛が真実であれば、お互いに思い合うこころを確認するために、セックスの関係をもつことも、許されていいと明言する。

「世の中には、世間体のために結婚して、子供をつくった、という夫婦が実はすごく多いの。つまり心ない夫婦です。そんな夫婦より、本気の不倫のほうがどれほどいいかと思いません? 不倫がなぜ悪いのか、それは、人のつらさのうえに成り立つ恋、“仮面不倫”がほとんどだからです。結婚生活も不倫も、愛がなくて快楽だけをむさぼるようないい加減のものだから、いけないのです」(水無さん)

 そんな、もの欲しげで反省のない人を、「救われないブス」と切り捨てる。そんなブスだからこそ、なんとか救われる道を説いてほしいと、くいさがると、

「馬の耳に念仏、いくらさとしても悔い改めないのがブスなの。何も考えていないということではヘチマと同じ。だから救われません」

 と、なんとも手厳しい。

「ある女性が、遊びで不倫をしていました。相手とのやりとりのメールを、たまたま自分の夫や相手の妻に見つかって、ばれてしまいました。そのとき、“ケータイに残したからばれてしまったんだ、残さなければよかったのに”と考えるのがブスなんです。   同じ窮地に陥ったとき、“ああ、自分がいけなかったんだ、私の行いは間違っていた”と悔い改めるのは、“おブス”。この“おブス”はよくなる見込みがあります。

 8割は、見込みのあるかわいい“おブス”。でも残りの2割のブスは、どうにもならない。だって、お釈迦さまが教えを説いてから、2500年。それだけ経ってもいまだに地獄があり、餓鬼道がある。そこに落ちる人もいるということでしょ」

※女性セブン2011年10月27日号

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