芸能

壮絶難産だった梨花「高齢初産に多いケース」と専門家が分析

小さな小さなわが子を両手でそっと抱きかかえ、その顔に何度もキスを繰り返す――11月18日午後2時5分、3090gの元気な男の子を出産した梨花(38)は、「今まで経験した事のない幸せを噛み締めて」いるという。

梨花のアラフォー初産は、生死をさまようほど壮絶なものだった。11月21日に出産報告をしたブログでは、「赤ちゃんの首には二重にへその緒が巻き付き」、梨花は「意識不明」で「輸血」や「心臓マッサージ」が必要な事態に…。わが子を抱けるようになったのは、出産翌日の19日になってからのことだった。医療法人オーク会オーク住吉産婦人科の船曳美也子医師がこう説明する。

「梨花さんのようなケースは、高齢出産に多いです。考えられるのは、陣痛が弱い微弱陣痛で分娩が長引き、赤ちゃんが生まれた後、子宮収縮不良になって弛緩出血になったのでしょう。

弛緩出血とは、妊娠で胸の下まで伸びてしまった子宮は、通常、分娩後すぐにおへその下あたりまで戻るのですが、分娩後も収縮せず胎盤がはがれてしまったところから出血するということです。その場合、大量出血するので、すぐに輸血しないと命にかかわります。この微弱陣痛や子宮の戻りが悪いといったことは、高齢出産のリスクのひとつ。また子宮の戻りは2人目の出産のほうがいいので、これは高齢初産のリスクともいえます」

程度の差はあるものの、弛緩出血は分娩数全体の5~10%程度。輸血が必要な1.5リットル以上の出血となる場合は1%にも満たないという。

<命の大切さを…どこまでいっても神様は私に! 伝えたいみたいです(笑)>

苦難を乗り越えてやっとママになった喜びをブログにそう綴った梨花。これから始まる彼女らしいママライフは、きっと女子たちの新たなお手本になるだろう。

※女性セブン2011年12月8日号

トピックス

TOKIOの国分太一
「テレビ局内でのトラブルが原因ではないか」TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反で『鉄腕DASH』降板へ…ざわつく業界関係者ら
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、今年秋の園遊会に“最速デビュー”の可能性 紀子さまの「露出を増やしたい」との思いも影響か
女性セブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
殺人容疑にかけられている齋藤純容疑者。新たにわかった”猟奇的”犯行動機とは──(写真右:時事通信フォト)
〈何となくみんなに会うのが嫌だった〉頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の知られざる素顔と“おじいちゃんっ子だった”容疑者の祖父へ直撃取材「ああ、そのことですか……」
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン