芸能

『家政婦のミタ』が本当に作った絶品つみれ鍋のレシピを公開

 2011年度の最高視聴率を記録したドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。その物語もさることながら、主婦たちの間では劇中に登場する料理も話題なのだという。『ミタ』の料理を監修した赤堀料理学園・赤堀博美校長が、その味の秘密を明かしてくれた。

「ミタさんの料理の基本は“ありもの”レシピなんです。だからレシピを見ても“ウチと同じじゃない?”って思うかもしれませんね。ただ、(登場する)阿須田家は普通の家の設定なので、高価な食材や特殊な食材は使わないのがこだわりかも(笑)。例えば、鍋のときは高価なえびとかは入れず、つみれ団子のように安くて工夫したらおいしく食べられるものにしました。その代わり、見た目にはこだわって、“飾り切り”をしたりして、材料を最大限キレイにおいしく見えるようにしました。決して同じ料理を出さないようにもしていました」

 ここで、実際に三田が作った料理のレシピを紹介する。第8話に登場した、亡くなった阿須田家の母の味を再現したという「つみれ鍋」だ。

【つみれ鍋】
材料(5~6人分)

○鶏団子
鶏ひき肉:300g
しょうが(みじん切り):1片
ねぎ(みじん切り):1/3本

○いわしつみれ団子
いわし:3尾
しょうが:10g
ねぎ:1/3本

鶏もも肉:1枚…ひと口大に切る
たら:3切れ…ひと口大に切る
白菜:1/2株
ねぎ:2本
春菊:1束
にんじん:2本…ねじり梅に 飾り切りする
昆布だし(水2リットルに10cmの昆布入れる)
塩:少量

作り方
【1】鶏団子の材料を混ぜて、丸めて人数分のだしの中で煮る。いわしは、手びらきして、フードプロセッサーで材料と混ぜ合わせ、鶏団子と同じようにだしで煮る。

【2】だしに、鶏肉、たらなどだしの出る食材から入れて煮て、野菜を加えて煮る。

【3】食べやすく切った野菜を加えて塩で味を調える。

◯つみれはフードプロセッサーで滑らかにしすぎないのがポイント。味噌を少し混ぜて臭みをとるといい。

※女性セブン2012年1月5・12日号

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