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年収700万円のサラリーマンの納税額は年収500万円の3倍

所得税は複雑だ。給料が3倍になったから税金も3倍、という単純計算にはならない。少々給料があがっただけで、大幅に税金があがるケースも多々ある。ファイナンシャル・プランナーの山中伸枝氏が解説する。

* * *
所得税の税率は、所得に応じて階段式に税率が高くなる「超過累進課税制度」が採用されています。例えば、各種控除を引いた後の「課税所得」が300万円の人(概ね、年収700万円のサラリーマン)は、

●195万円までの部分に対しては5%=9万7500円

●195万円超330万円までの部分には10%=10万5000円

で、計20万2500円が年間の所得税額となり、年収500万円の人(7万1000円)に比べて、納税額は約3倍となります。

所得が多くなればなるほど、高い税率がかかります。負担能力が大きい人には多く国に貢献してもらう仕組みなのです。

※『サラリーマンのための安心税金読本』(小学館)より

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