芸能

桂ざこば 数年前に共演者・小雪を飲みに誘った夜を振り返る

 関西で4本のレギュラー番組を持つ人気者は『たかじんのそこまで言って委員会』など政治番組ではスーツも着こなす。最近若い女性から“かわいいおっさん”との声がきこえてくるのが、落語家の桂ざこば(64)だ。そんな彼が、小雪を誘った夜について語った――。

 * * *
 最近の若い子が変わっとんちゃうか。こんなおっさん捕まえてかわいいとかな。

 ただおっさんいうても心根は子供やで。気向いたらどっかパッと飛んでいったり、ツイッターに書き込んだり。僕の身上は即行動やから。女性から食事を誘われても「即」。「ええで、じゃ、今日行こか」とね。逆に僕が誘うときは「飲みいこか?」いうて、向こうが「あの……」といいかけたら「あぁ、もうええ」という。「あの」いうただけで結果いかれへんことはわかるやん。

 数年前に小雪さんと同じ番組に出たんや。今晩呑みにいかんか、と誘うたら、彼女も「いいですよ」いうてね。初めて会うから向こうも「もう一人ついて来るんですけどいいですか」と。もちろんいいよ、いうてな。ずっと僕はマネージャーやと思って喋っとったら(現夫の)松山ケンイチやった。2人とも落語聞いたことない言うからカセットをぴゃーと贈った。ほんなら礼状が届いた。

「小雪ですけど、ケンちゃんと一緒に聞かせてもろうてます」と。ええ話やろ。

 僕は相手のことを知らんでも、どんどん相手の胸の内に入れるから、そういうところが若い女性らにうけとるんかもしれへんな。

※週刊ポスト2012年3月2日号

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