芸能

田原俊彦 親友カズと共演せぬ理由は「友達だから」との説

 昨年10月、『爆報!THE フライデー』(TBS系、毎週金曜19時~)のスペシャルMCに抜擢され、再注目されつつある田原俊彦(51)。先日は同番組で、かつてドラマ『教師びんびん物語』でコンビを組んだ野村宏伸と久々の再会を果たした。だが、田原が仲の良い有名人と共演することは非常に珍しいという。芸能事務所関係者が語る。

「今回の野村宏伸との共演は、事務所を独立し一人で戦っていこうとする野村の志を応援してのことだったようですが、普通だったら考えられませんよ。

 たとえばキング・カズこと三浦知良(横浜FC)と田原は、大親友として知られていますよね。今でも、カズが田原のディナーショーやコンサートを訪れては、ステージで1曲披露するほど。ですが、仕事で田原とカズがTVで共演することはほとんどない。かつて『夜のヒットスタジオ』や『ザ・ベストテン』の特番に、カズが飛び入り参加したくらいです。

 実際、田原は『カズと共演してくれ』という仕事のオファーがあっても、『カズは友達だから』という理由で断っているそうです。これには、『カズを利用したくない』という思いがあるのでしょう」
 
 1987年に田原とカズが出会った当時は、すでに大スターの地位を築いていた田原に対して、ブラジルで修行中の身に過ぎなかったカズ。その後、Jリーグの開幕ブームなどでカズは国民的スターになり、一方の田原は『ビッグ発言』とジャニーズ事務所独立が重なり、人気が下降。しかし、その後もカズは、それまでと変わらない態度で田原と接し、リスペクトし続けている。

 国民的スターを親友に持つ田原は、カズとの共演オファーはいくらでもあり、カズを利用すればいくらでも再浮上のチャンスはあったはずだが……。

「自分が主体の番組にカズが遊びに来るのなら良いが、たとえば新曲リリースのタイミングでカズをダシにしたくないというポリシーがあるようです。だからこそ2人の友情が長く続いているのかもしれませんね」(同前)

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン