スポーツ

ロンドン五輪出場目指す21歳美女スプリンターを撮り下ろし

初の五輪出場権獲得を狙う市川華菜(21)

 陸上100m女子日本歴代第7位の好記録を持つ市川華菜(21・中京大学)は、遅咲きのスプリンターだ。急成長を遂げたのは大学から。猛練習で一気に日本トップクラスまで上り詰めた。

「大学2年生のころから、走っているときのスピード感が変わったんです。それまではちゃんと見えていた風景が、後ろにスッと流れるように見えてきたんです」

 リレーの代表メンバーとしても活躍する彼女は昨年、アジア女王の福島千里らとともに、リレーの日本記録を樹立した。

「リレーメンバーは仲がいいですよ。みんなで携帯アプリで連絡をとったり、たわいのないことをやりとりしているんです(笑い)」

 五輪では、リレーだけでなく個人での出場にも期待がかかる。

「今季の目標は、100mでも200mでもA標準記録を切ること。それくらいの記録を出せないと、リレーでせっかくロンドンに行っても戦えないと思いますからね」

 美女スプリンターは、6月の日本選手権で、初の五輪出場権獲得を狙っている。

【プロフィール】
■いちかわ・かな/1991年1月14日、愛知県出身。中京大学4年生。昨年の日本選手権では100m&200mで第2位。世界陸上テグ大会にもリレーメンバーとして出場した。趣味はショッピング。お気に入りのテレビ番組は『ピカルの定理』。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2012年4月27日号

関連キーワード

トピックス

永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「日本ではあまりパートナーは目立たない方がいい」高市早苗総理の夫婦の在り方、夫・山本拓氏は“ステルス旦那”発言 「帰ってきたら掃除をして入浴介助」総理が担う介護の壮絶な状況 
女性セブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン