国際情報

韓国紙「日本女性が韓流タレントの性処理係に」との証言掲載

 韓国芸能ニュースを席巻するセックス・スキャンダルが発覚した。
 
 芸能プロダクション・オープンワールドエンターテインメントの社長チャン・ソグ氏が、未成年を含む自社の練習生らに対して性的暴行を働いていたとして、5月7日に性的暴行および強制わいせつ容疑で起訴された。
 
 その渦中で社長に新たな疑惑が浮かび、日本に飛び火する気配を見せている。事務所所属の男性タレントと、日本人女性ファンとの「セックス斡旋疑惑」である。
 
 発端は、韓国大手スポーツ紙『スポーツソウル』(4月24日付)に掲載された元職員の証言だった。
 
「社長は会社所有のバンを私物のように使い、夜明けに出かけて行って、主に日本の女性ファンたちを呼び集めてソウル見物をさせていた。さらに社長は、彼女たちに事務所所属のタレントと関係を持たせた。金銭等の対価があったかは知らないが、1週間に1~2度はやっていたし、タレントが日本に行ってそうする場合もあった」
 
 この爆弾証言は韓国で波紋を呼んだ。
 
「発言の真偽やタレントの名前をめぐって、すでにマスコミの間では様々に取り沙汰されています」(韓国の別のスポーツ紙記者)
 
 一方、日本では全く報じられていないが、一部の日本人女性ファンの間には動揺が走っている。これまでもファンの間で噂になっていたからだ。
 
 K-POPに詳しい芸能ライターはいう。
 
「この事務所がマネジメントするK-POPグループの追っかけをしていた40代のある女性は、グループのスタッフを名乗る男性と知り合いになり、『自分も含めて2人と関係を持てば、メンバーと会わせてあげる』と誘われたそうです。彼女は断わったが、女性ファンがメンバーに近づくため事務所のスタッフに接触する例は珍しくない。あり得る話です」
 
 さらにこの社長は、90個もの「大人のおもちゃ」をオフィスに常備していたことが、警察の捜査で明らかになっている。それらはほとんどが日本から輸入したモノだという。
 
「所属タレントにも渡していたそうですから、女性ファンとの間でも使用されていたのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
 
 日本人として、何ともやりきれない事件である。

※週刊ポスト2012年6月1日号

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン