韓流ドラマの金字塔ともいえる『冬のソナタ』(2002 年)。その監督がチャン・グンソク主演の『ラブレイン』のメガホンを執っているだけに、今後の展開に大きな期待が寄せられている。
『冬ソナ』で韓流ファンになった読者のために、ここではその共通項と新たな見所をじっくり解説しよう。まずは主人公の演じ分けから。『冬ソナ』ではヨン様が記憶喪失前のチュンサンと記憶喪失後のミニョンの同一人物を演じ分けている。
対する『ラブレイン』では、グンちゃんが父イナと息子ジュンというまったくの別人物を演じ分けている。そして気になるラブシーン。これはもう圧倒的に、『ラブレイン』に軍配が上がる。これでもか!のラブシーンが随所にちりばめられていて毎回ため息が漏れそう。
さらに! グンちゃんのとんがったファッション、七変化のヘアスタイル、これまでになかった、自分の気持ちを押し殺すような演技からも目が離せません。ときに甘く、ときに激しく…愛の意味を深く問いかける、グンちゃんの体当たり演技に注目だ。
フジテレビ『韓流α』にて監督新編集版が毎週月~金曜15時52分から放送中。8月6日よりBSフジにて放送。(※放送時間は都合により変更の場合があり)
※女性セブン2012年8月9日号