ライフ

節約アドバイザー「ネットスーパー利用で年100万近く節約」

 近ごろ、急速に利用者を増やしているといわれているのがネットスーパー。節約アドバイザーの丸山晴美さんも、「私ほどネットスーパーを“徹底的に”利用している人はいないんじゃないかなと思います!」と話している。

 丸山さんがネットスーパーを利用するようになった、いちばんのきっかけは、長男の誕生。近所へ買い物に出る30分の間も惜しかった丸山さんにとって、家にいながら(冷蔵庫の中身を確認しながら)、自宅まで品物を届けてくれるサービスは無駄な買い物が防げるうえ、時間も節約できる救世主的存在だったという。

「幸い、私の住んでいる地域は複数のネットスーパーを使える地域にあるんですが、ヘビロテしているのは、イトーヨーカドーネットスーパー。もともと送料が高いというわけではないんですが(315円)、80円になるサービスデーには、受け付け時刻と同時にログイン(笑い)。考えてみてくださいよ、“足”がなくても買い物できる。つまり、車を持つ必要がないんです。車の維持費だけで年間数十万~100万円をトクする計算になります」

 そんな、ネットスーパーマニアな丸山さんの、おトクな利用術ってどんなものなのだろうか。最初のキーワードは「まとめ買い」だという。

「私の買い物スタイルは、10日に1回ネットスーパーでまとめ買いをするのが基本。広告に載っていた“あじの開き1枚80円”を10枚まとめ買いして、1枚ずつラップをしたらジップ式の袋に入れて冷凍保存しています。それにまとめ買いで総額が大きくなれば、送料が無料になることもしばしば。また牛乳や納豆など、いつも買う自分の定番を決めておくと、(ショップによっては)“お気に入りホルダー”に登録でき、次回からの購入が簡単になるという利点もありますよ」(丸山さん)

 さらに「サービスデー」などのお得な割引を最大限に利用するのも重要だ。

「イトーヨーカドーネットスーパーは、8のつく日に送料が80円になるので、人気の配送枠はすぐに締め切りになってしまいます。だから受付を開始する時刻=7のつく日の17時(~8がつく日の23時59分まで)ちょうどに、PCの前でスタンバイ。そして、何か1商品でも先に決済(購入するを押す)。そうすると追加修正が時間内に何度でもできるんです。当然、私は8のつく日に5%引きになるセブンカードで決済!」

※女性セブン2012年8月16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン