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「素人H写真投稿は平和だがAVはある意味残酷」と杉作J太郎

 1990年代から『熱烈投稿』などの写真投稿誌に連載を持ち、現在も『スーパー写真塾』で毎月コラムを書くのが漫画家でタレントの杉作J太郎氏。SNSなどの浸透により、手軽になった投稿写真とそのブームについて語る。

 * * *
 僕自身、いわゆる“素人投稿”の写真は大好きです。それもこだわりがあって、恋人同士が「ラブホテルで」撮ったものでないとダメ。僕は、カジュアルに行なわれている行為が見たいんですよ。屋外露出モノは見ているこっちが人目が気になってしょうがないし、個人の部屋で撮影されたものは、「撮影前に掃除したんだろうな」とか、特別感を感じとってしまって気が散っちゃう。
 
 素人投稿は、見ているほうからすると凄く“平和的”だと言えます。 そこに写っているのは、どんなプレイであれ、恋人や夫婦などのカップルによって行なわれている。その点、AVはある意味残酷です。好きでもない人同士が、幾ばくかの金銭のために、本番行為に及ぶ。
 
 一方、投稿写真で見ることができるのは本当に付き合っている人たちのまぐわいなんです。見ている僕らの心が痛まない。好きでやっているんだから、被害者は出ていないわけです。まあ、たまにあまりにも醜い写真なんかもあって、その場合は読者が被害者になるんですが(笑い)。

※週刊ポスト2012年8月10日号

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