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2012.08.28 16:00  NEWSポストセブン

おでんを肴に 芸妓はんや舞妓はんも訪れる古都の角打ち

舞妓はんがだらり帯のままで遊びにきて、千社札を貼っていく


 昭和以前に祝い酒の配達用に使われていたという槙の木製の2升樽。現在では非常に骨董的価値が高いといわれているものだが、それがいくつも無造作にディスプレーされている壁際の酒棚。よく見るとその柱には、カラフルな千社札が何枚も貼られている。これがなんと、芸妓はんや舞妓はんの名前が印刷されている花名刺だった。

「何を気に入ってくれてるのかは、ようわかりませんけど、祇園や先斗町が近いせいか、彼女たちがときどき遊びに来てくれるんです。その度にこれを貼っていくんですわ。それはそれは華やかですが、狭いし汚い店ですからねえ。こっちは帯が汚れはしないかなんて心配しどうしですよ」

 きれいどころと立ち飲み、そんな夢みたいなサプライズに出会える店でもあるわけだ。

 出来上がってきた常連さんのひとりから、
「この店はね、かあさんがボスなんだよ。父さんじゃないんだ。みんなそう思ってるよ」との声が上った。松川さんは、それを少しも否定せずに、こう答えた。

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