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2012.08.28 16:00  NEWSポストセブン

おでんを肴に 芸妓はんや舞妓はんも訪れる古都の角打ち

「1200年の古都。まだまだ相手にしてもらえまへん」と5代目松川さん


「実は、私が5代目を継いだのは63歳のときでしてね。ずっと東京・市ヶ谷の防衛庁(当時)に勤務していて、2等空佐で退官したあとも10年ばかり会社勤め。店の方は元気だった母と妻が切り盛りしていたんですが、そうするうちに両親が亡くなったもんで、帰ってきたというわけです。だからここでの私の仕事は、昼間の配達と、閉店間際からの店の片付けってことなんですわ。立ち飲みの時間帯に店にいると、お客さんに邪魔者扱いされるんで、消えることにしています(笑い)」

 最高に忙しい時間帯に、おかみさんひとりで奮闘? しかしそこはよくしたもので、常連さんが新参者の面倒をみるし、だれもが気持ちよくセルフサービスを心がける。グラスも酒もあても自分で選び自分で運ぶ。会計だって正直に自己申告だ。

「松川の看板がそうさせてくれるんだと思います。お客さんの邪魔をしないようにしながら、これからも歴史を続けていきます」

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