ライフ

“ビール五輪”で金賞受賞した地ビール 独特の燻製香が特徴

『ワールド・ビアカップ』で金賞受賞した地ビール「ラオホ」

 少し前まで旅先で買うお土産でしかなかった地ビールだが、今、こだわりの製法で造られる日本の地ビールが世界的な評価を受けている。2年に1度アメリカで開催される“ビールの五輪”『ワールド・ビアカップ』でも入賞が相次ぎ、今年は4つの銘柄が見事メダルを受賞した。

 スモークビール部門で見事金賞を受賞したのが、山梨県の富士桜高原麦酒の「ラオホ」。富士山の天然水と、ドイツ研修経験をもつ醸造士・宮下天通さんの技術が生み出した地ビールだ。

「『ワールド・ビアカップ』での金賞は初。じわじわと体が熱くなるのを感じました」と宮下さんは受賞の喜びを語る。

「ラオホ」はドイツ、バンベルク地方特産のビールで、原料のひとつにブナのチップで燻したモルトを使うため、独特の燻製香がする日本では珍しいビールだ。

「富士山や河口湖が近い自然豊かな場所なので、木の香りがするビールを造りたかったんです。香りに癖のあるビールなので初めは馴染みのない味に驚く人もいますが、何度も飲むうち、その旨さにハマるんです」

 宮下さんの思惑通り、ファンは増えている。

※週刊ポスト2012年9月21・28日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

2026年1月2日、皇居で行われた「新年一般参賀」での佳子さま(時事通信フォト)
《礼装では珍しい》佳子さまが新年一般参賀で着用、ウエストまわりに“ガーリー”なワンポイント 愛子さまは「正統的なリンクコーデ」を披露
NEWSポストセブン
イスラム組織ハマスの元人質ロミ・ゴネンさん(イスラエル大使館のXより)
「15人ほどが群がり、私の服を引き裂いた」「私はこの男の性奴隷になった…」ハマスの元人質女性(25)が明かした監禁中の“惨状”
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈抜群のスタイルとルックスが一変…〉中国人美女インフルエンサーが示唆していた「潘親方(特殊詐欺グループのボス)」との“特別な関係”とは《薬物検査で深刻な陽性反応》
NEWSポストセブン
2020年に英王室から離脱したヘンリー王子とメーガン夫人(時事通信フォト)
「とんでもない赤字だ」メーガン夫人、4年連続「嫌われセレブ」1位に…金欠報道の“深刻度”
NEWSポストセブン
立川志らく氏(左)と貴乃花光司氏が語り合う
【対談・貴乃花光司氏×立川志らく氏】新大関・安青錦に問われるものとは?「自分の相撲を貫かなければ勝てません」“師匠に恵まれた”ことも一つの運
週刊ポスト
SNS上で拡散されている動画(Xより)
「“いじめ動画”関係者は始業式に不参加」「学校に一般の方が…」加害生徒の個人情報が拡散、YouTuberが自宅突撃も 県教委は「命にかかわる事態になりかねない」《栃木県》
NEWSポストセブン
女優・羽野晶紀と和泉元彌の母の節子さん(右・時事通信フォト)
《女優・羽野晶紀“嫁姑騒動”から24年目 の異変》元日に公開された和泉節子さんとの写真から伝わる「現在の距離感」
NEWSポストセブン
命に別状はないとされている(TikTokより)
「クスリ漬けにされていたのでは」変わり果てた姿で発見された中国人インフルエンサー、薬物検査で陽性反応…肺感染症などの診断も【カンボジアの路上でホームレス状態で見つかる】
NEWSポストセブン
SNS上で拡散されている動画(Xより)
【栃木県・県立高校で暴行動画が拡散】学校の周りにインフルエンサーが殺到する事態に…県教育委は「命にかかわる状況」 弁護士は「典型的ないじめの構図」と指摘
NEWSポストセブン
中居の近影をキャッチ(2025年12月下旬)
《ゴルフ用ウェアで変装して百貨店に…》中居正広、外出頻度が増えている 表舞台では“盟友たち”が続々言及する理由
NEWSポストセブン
16年ぶりに写真集を出す皆藤愛子さん
16年ぶり写真集発売の皆藤愛子 「少し恥ずかしくなるくらいの素の姿や表情も、思い切って収めていただいています」
週刊ポスト
米国によってニコラス・マドゥロ大統領が拘束された(時事通信フォト)
《大統領拘束を歓迎するベネズエラ国民の本音》「男女ともに裸にし、数日間眠らせず、窒息を繰り返させる…」国連に報告されていた“あまりに酷い拷問のリアル”
NEWSポストセブン