ライフ

向井理、福山雅治ら 女性受けタレントの共通点は“モテ肌”

「抱かれたい男性芸能人ランキング」(TBS系『クイズ☆タレント名鑑』)「理想の花婿ランキング」(オリコン)「理想の顔は?~男性編~」(gooランキング)など、各種ランキングで1位常連の向井理。その他こうしたランキングで上位に名を連ねる福山雅治、三浦春馬、佐藤健、生田斗真、桜井翔、EXILEのTAKAHIROらの共通点は、「お肌きれい」な男性タレントだ。

 2012年5月11日に発表された花王「メンズビオレ 男の肌チェック!プロジェクト」の「男性スキンケアに関するアンケート調査」によると、20代女性の96.2%が「肌にこだわる男性を魅力的だと思う」と回答。「男性もきれいにしておく時代ですので、きちんとしている男性は魅力的」「(スキンケアをする男性は)女性に対しても、細やかな気配りができるように思う」というコメントが出るなど、今やきれいな肌は女性だけでなく、男性の“モテポイント”でもあることが明らかになった。

 一方同アンケート20代~40代男性156名への調査では、「日々実践しているスキンケア方法は、正しいという自信がありますか」という質問に、「自信がある」1.3%、「やや自信がある」17.3%と、自信を持つ男性が18.6%に対し、「あまり自信がない」69.2%、「自信がない」12.2%と、81.4%の男性が“自信がない”と回答。

「自分の肌質にあったスキンケア方法を理解していますか」でも、「理解している」0.6%、「やや理解している」23.1%で、「あまり理解していない」66.0%、「理解してない」10.3%と、こちらも惨憺たる結果なのだ。

 昔から日本人男性は「清潔感があれば」と、身だしなみ全般にユルく構えているが、「肌がきれい」というのは清潔感の大きなポイントになっているもよう。記者みたいに洗顔してヒゲを剃って、アフターシェーブだけつけて「充分!」なんていうのは、“モテの放棄”ということ?

 男性用コスメを販売するザスインターナショナルの野々下さんは、「女性が恋をすると、きれいになりますよね。それは肌や髪をきれいにする、女性ホルモンの働きがあるからです。一方男性の場合は、同じ状況で男性ホルモンが出る――これは女性を守ろうとする意識からなんですけど、男性ホルモンで体毛やヒゲが濃くなったりと、美容的にはやや逆効果かもしれない働きになるんです」と語る。恋をすると女性はきれいになるのに、男性は汚くなるのか!?

「当社のアイテムは男性向けですけど、女性ホルモンに近いといわれているイソフラボン成分のフラボステロン配合のもので、肌を整える――外から女性の肌がきれいになる成分を与える形ですね。

 あと男性だけではなく女性にも当てはまりますが、肌をきれいに見せたり、清潔感のある印象を与えるのに禁物なのは皮脂、いわゆるテカりです。ZASには大手通販サイトなどで男性メイク部門1位をキープしている『オイルブロッカー』というオリジナルアイテムがあって、ファンデーションと違って色が付きませんし、皮脂を抑えるだけでなく、肌のキメを整えて透明感が出るので、女性のリピーターも多いんです」(野々下さん)

 確かに身ぎれいにしていても、肌がテカるだけで見た目のオジさん度は確実にアップする。肌の凹凸に皮脂の組み合わせは光の乱反射で、キメの細かい女性の肌に比べてテカりが目立ちやすいため、肌質の粗い男性は簡単にオジさん化するというわけだ。

 三浦春馬や佐藤健をイメージすると“若いからなぁ”と思うが、向井理は30歳だし、福山雅治は40代。顔の造作をマネするのは相当ムリがあっても、肌だけだったら……と思っているところで、ふとルックスだけなら記者と同じレベルなのに、合コン勝率の高い友達を思い出す。

「スキンケアとかって、やってる?」と聞いてみると、「やってないの? いや、それダメでしょ」と言われて、“そうか、この差だったのか”と実感。「この秋は“モテ肌”を目指すぞ!」と決意を固めるのだった。

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン