芸能

石田エレーヌアナ 産休明けで戻っても仕事心配と日テレ社員

 ただいま妊娠6か月、担当する『スッキリ!!』(日本テレビ系)は高視聴率をキープと、公私ともにノリノリの石田エレーヌアナ(30)の“絶口調”が止まらない。

『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系・10月21日放送)に出演した彼女は、突然こんなプライベートをぶちまけた。

「夫との日常会話をICレコーダーに録音しているんです──」

 思わず「ギョッ」としてしまう告白である。前号の週刊ポストでも報じたが、いま巷ではICレコーダーで会話を録音し、それを“武器”として利用する「録音族」が急増している。高嶋政伸・美元夫妻の離婚裁判でも「DVの証拠」として音源が提出されたことは記憶に新しい。

 もしや新婚ホヤホヤのエレーヌアナですら、来るべき「離婚」に備えているというのか? 日テレのスタッフが笑う。

「別に離婚対策というわけではないみたいですよ。エレーヌさんの旦那は、彼女と違って論理的で細かい人らしく、野菜の水切り機をひとつ買おうとしただけでも“そんなものは必要ない”“買うだけのメリットはあるのか”と、エレーヌさんをことごとく論破してしまうんだそうです。番組では、そんな夫に対抗するために夫婦の会話をレコーダーで録音し、夫を説得すべく研究していると話していました」

 そんなかわいらしい理由なら別にいいか、と納得してはいけない。夫婦の会話を常に録音しているだけあって、この日のエレーヌアナは夫の「恥ずかしいエピソード」をこれでもかと大暴露した。

「夫は昔お笑い芸人になりたかったのに、友達がいないから地元の駅前の電柱を相手に漫才の練習をしていた」

「買い物を忘れて夫に“自分が忘れっぽいってことを理解していないのか”“リストを作れ”とネチネチ文句をいわれた」

 ……などなど。こんな話を高視聴率番組で妻にネタにされたほうはたまったもんじゃない。別の日テレ社員がいう。

「エレーヌさん、アナウンサーとしては厳しい状況にある。『スッキリ!!』でも演出スタッフに見切りをつけられて、長いナレーションはまったく任されず、“次は○○です”といった短いセリフしか与えられないぐらいですから。産休明けで戻ってきても仕事はないかも。バラエティに今後の活路を見いだすために、ちょっと張り切りすぎちゃったんじゃないか」

 それでも夫にとってはいい迷惑。我慢が限界に達する日も近いのでは。エレーヌさん、数年経って録音内容を「別の用途」に使うことにならないよう、気をつけて下さいね!

※週刊ポスト2012年11月16日号

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン