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ビートたけしが映画と漫才の違いやアートについて語った本

【書籍紹介】『物語』北野武・著/ロッキング・オン/1680円

『その男、凶暴につき』から『アウトレイジ ビヨンド』まで多くの映画を手がけてきた北野武が、その脚本の話を中心に語った雑誌連載インタヴュー集。

 漫才はセリフで状況説明するのに対し〈映画には映像がある。「田舎の町でね」ってセリフを言う前に、田舎の町の映像を映しゃいいんだから〉と、映画と漫才をはっきり分けるなど、独自の映画論が独特な語り口で綴られる。ほかアメリカ、ニュース、アートなどについての語り下ろしも収録。

※週刊ポスト2012年12月7日号

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