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お酒は飲み方次第でダイエット効果期待できる理由を医師解説

2012.12.19 16:00

 年末年始はお酒のつきあいも多い時期。飲みたいけど太りたくはない…という人に朗報が。 「実は、お酒は飲み方次第で、ダイエット効果も期待できるのです」  と話すのは、慶應義塾大学特任教授で栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅さん。 「アルコ

 年末年始はお酒のつきあいも多い時期。飲みたいけど太りたくはない…という人に朗報が。

「実は、お酒は飲み方次第で、ダイエット効果も期待できるのです」

 と話すのは、慶應義塾大学特任教授で栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅さん。

「アルコールについては最近、これまでの常識を覆す研究が次々と発表されています。最新の正しい知識を身につけさえすれば、文字どおり“百薬の長”になるんですよ」

 例えば、アルコールは胃や腸で吸収されるとすぐにエネルギーとして使われるため、脂肪として蓄積されにくい性質があるとわかった。“エンプティー(空っぽ)カロリー”とも呼ばれ、摂取しても脂肪になりにくいという。また、

「アルコールには、血中の糖質に反応して分泌されるインスリンの量を減らす働きがあるのです」(栗原さん)

 インスリンは食べ物に含まれる糖質を脂肪に変えてしまう“肥満ホルモン”。インスリンの分泌量が減れば、体に余分な脂肪を蓄積するのを防げるのだ。

「つまり、お酒と一緒に食べれば、食物に含まれる糖質を脂肪に変える働きを抑えてくれるということです」(栗原さん)

 食事だけを摂るより、アルコールと一緒に食事をしたほうが、ダイエット効果が高いということだ。

 とはいえ、アルコールならなんでもいいというわけではない。焼酎、ウイスキー、ウオツカなどの蒸留酒は、糖質をほとんど含まないのでおすすめ。

「基本的に何杯飲んでも問題ない」(栗原さん)が、アルコール度数が高く、のどや食道に負担がかかるため、水割りやお湯割り、炭酸割りで飲んで。

 一方、日本酒、ビール、ワインなどの醸造酒は糖質を含むため、適量を守って飲んでほしいと栗原さん。

「ダイエット中のかたに私がすすめている1日の糖質量は、200gです。この数字に基づいて考えると、お酒に振り分けられる糖質量は20g程度。日本酒なら2合、ビールは中ジョッキ2杯、ワインは3杯ほどなら問題ありません」

 太るからとお酒を飲まないようにしてストレスをためるくらいなら、適量を飲んでインスリンの効果を高めたほうが賢明!?

 もちろん、飲みすぎは二日酔いなど“アルコールの害”のほうが勝ってしまうので、あくまでも適量を守りましょう。

※女性セブン2012年12月27日・2013年1月1日号

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