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温かいまま持ち運べて調理もできるスープジャーが人気沸騰中

温かいまま持ち運べるスープジャーが人気沸騰中

「昨年夏頃からスムージーが流行し、体によいものを混ぜて飲む(食べる)という習慣が定着。それが冬場になり温かいスープに移行したのが、スープジャーブームのきっかけです」と話すのは、『調理もできちゃうランチボックス! スープジャーレシピ』(辰巳出版)の著者・ももせいづみさん。

 ももせさんが『あさイチ』(NHK)などでスープジャーの保温機能を使った簡単な調理法を紹介したところ、売り切れが続出するなど大反響に。東急ハンズ渋谷店では特設コーナーを設置。現在も品薄状態が続いているという。

 スープジャーの使い方は至ってカンタン。下準備した材料と熱々のスープを一緒にジャーに入れるだけ。鍋を使わなくてもジャーの保温力でじんわりと調理してくれる。

“保温調理”まではできないスープジャーも人気で、朝作ったスープやみそ汁を入れておけば、昼でも温かく飲める。

「節約できてヘルシー、マンネリ化して毎日おかずを考えるのが大変という主婦におすすめです」(ももせさん)

 ももせさん考案のスープジャーを使ったおすすめレシピを紹介しよう。

『ごろごろじゃがいもスープ』
<材料(1人分)>
じゃがいも中1個、ハム2枚、冷凍ミックスベジタブル大さじ2、鶏がらスープの素小さじ1/2、塩・こしょう少量、EVオリーブオイル大さじ1/2

<作り方>
【1】じゃがいもは皮ごと半分に切りラップで包んで電子レンジで3分加熱。火が通ったら皮をむく。
【2】ハムは半分に切ってから1cm幅に切る。ハムとミックスベジタブルをスープジャーに入れて湯を注ぎ、一度湯切りする。
【3】【1】と鶏がらスープの素、塩・こしょう、EVオリーブオイルもスープジャーに加え、再沸騰させた湯を入れフタをしめる。

※『調理もできちゃうランチボックス!スープジャーレシピ』(辰巳出版)を基に作成。

写真は『サーモス ホットランチ真空断熱フードコンテナー JBJ-300』3675円/サーモス

※女性セブン2013年3月7日号

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