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パク・シフ強姦騒動急展開 告訴した女子大生に美人局説浮上

 泥酔して意識を失った女子大生のAさん(22才)をレイプした容疑で、2月15日に告訴された人気韓流俳優のパク・シフ(34才)。当初より「合意の上だった」と潔白の声明を出していた彼だが、3月1日、ついに警察に出頭して聴取に応じ、改めて無実を主張した。

 ふたりが飲んでいた居酒屋の防犯カメラの映像には、退店時、泥酔した様子もなく、自力で歩いているAさんの姿が映っていた。しかし、それからわずか20分後、ふたりがシフの自宅駐車場に現れたときには、Aさんは完全に意識を失い、ぐったりとした姿が駐車場の防犯カメラに収められていた。

 短時間でAさんの様子が一変したため、当初、シフによるAさんへの薬物投与の疑惑まで浮上し、警察はAさんの血液などを採取して薬物成分鑑定を行っていた。そんな中、この数日で事態を大きく動かす出来事が相次いでいる。

 まず2月26日、Aさんと事件翌日に電話したという友人女性Bさんが突如テレビに登場して、こんな告白をしたのだった。

「あの日は、Aさんが泣きながら電話をかけてきて…。彼女は“車に乗ってから急に意識を失った。普段とは違うめまいを感じたので、何か薬物をのまされたのでは”と言っていました。“合意の上”なんて話は呆れますね。彼女が“花蛇”(日本でいう美人局)だといわれていることがつらくて、私が話す決意をしたんです」

 薬物疑惑をさらに強める証言だけに、各メディアはこぞって彼女の発言を取り上げた。しかし、2月27日、警察が発表した鑑定結果は「陰性」。つまりAさんの体内から薬物は検出されなかったのだ。ここから風向きがガラリと変わる。

 3月2日には、事件直後のAさんとBさんのメールのやりとりが明らかになる。これは警察が公開したものなのだが、そのやりとりは、以下の通り。

<今回の件は大きいので、示談金として10億ウォン(約8630万円)を要求しろ。お金をきっちり取るか、シフを墜落させるかにしろ>(Bさん)

<了解。警察調査で最大限、自分が被害者という印象を与えるために、私の演技力を発揮します>(Aさん)

 ふたりのメールには、Aさんが意図的にシフを貶めた可能性を示唆する記述が残されていた。

「韓国メディアは“大どんでん返しか!?”と、このメールを大々的に報じ、国内は大騒ぎになっています。なにしろAさんが通うのは芸能系の大学で、演技も勉強しているんです。一気に、Aさんが本当に“花蛇”だった可能性が高まったんです」(韓国の全国紙記者)

※女性セブン2013年3月21日号

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