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不倫騒動の杉内 チームメートの同情買い却ってチームが結束

 WBCの試合会場では、夫である井端弘和(37)に熱い視線を注ぐ元テレ朝女子アナ・河野明子さんの姿が頻繁にテレビ画面に登場したが、一方では、WBC後の妻との関係に頭を悩ませるのが巨人・杉内俊哉(32)だ。

 杉内は2月の宮崎合宿中に宿舎のホテル内に夫人ではない女性を誘い込み、キスまでしてしまった一部始終が『FRIDAY』にバラされた。報じられたタイミングが台湾戦当日とあり、本人のみならず侍ジャパンも大騒ぎ。大一番直前の大チョンボに、所属球団の巨人も杉内に罰金処分を課した。

 福岡のテレビ局でリポーターを務めていた夫人(32)とは取材が縁で2003年に結婚。プロポーズの言葉は『僕が2ケタ勝ったらオフに入籍しよう』。記念の10勝目を奥さんの誕生日に遂げるなど、最高のラブストーリーが地元でも話題になった。それだけに、不貞の代償は大きそうだ。WBC担当記者が語った。

「杉内は愛妻家として知られていたんですがね。不倫相手はソフトバンク時代から関係のあった女性らしく、奥さんもショックでしょう。もちろん杉内も平常心でいられない。もし登板して打たれたら針のむしろです。女性問題に関してはスネに傷持つチームメートも多いだけに、『杉内さんが投げた時には絶対守ろう』とかえって一丸となったようです(笑い)」

 台湾戦では見事無失点に抑え、最悪の事態は免れた。むしろアメリカからの帰国後に待ち受ける奥さんへの弁解に頭を悩ませているかもしれない。

※週刊ポスト2013年3月29日号

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