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不器用母「キャラ弁は腹に入れば一緒」と小学生娘を説得画策

 薄口政治評論家としてバラエティー番組で活躍中の杉村太蔵元衆議院議員(33才)が、女性セブン読者のお悩みに回答。キャラ弁を作ることのできない母親に、杉村太蔵はどうアドバイスをする?

 * * *
【お悩み】
 小学生の娘から「遠足に持っていくお弁当、かわいいキャラ弁にしてね」とねだられました。でも、今のキャラ弁ってもはやアート。アニメのキャラクターをかたどったものもたくさんあるのですが、不器用な私には無理。どうにかして娘に「おなかに入ってしまえば何でも一緒だから」とキャラ弁をあきらめるよう、説得したいのですが、いい方法はありますか?(39才・専業主婦)

【杉村太蔵のアドバイス】
 キャラ弁といえばうちの家内が娘のお弁当でこんなものを作っていました。【1】弁当箱に薄くご飯をのばす【2】プチトマトなど小さくて丸い食材を切って、目のようにする【3】ウインナーで鼻と口を作る【4】海苔を切って髪の毛のようにして、桜でんぶでほっぺを彩る。

 これで女の子の顔になる。充分キャラ弁だと思いましたね。娘も喜んでいたようです。 確かに複雑なキャラ弁は技術がいるかもしれませんが、かわいく作る方法はいくらでもあると思うんです。

 たまにある遠足ぐらいかわいいお弁当を作ってあげてください。子供にしてみれば遠足のお弁当ってすごく楽しみで、お弁当箱をあけるまでワクワクするものです。それなのにおなかに入ってしまえば、普通のお弁当もキャラ弁も同じなんて発想はあまりにも夢がないじゃあありませんか。

 もし期待にこたえる自信がなかったら、娘さんにどういうお弁当がいいのか、絵を描かせてみてはいかがでしょうか。子供なりに理想のお弁当があるでしょうし、絵に描くことで考える訓練にもなる。

 それを見てできるだけ近いお弁当を作ってみる。最近は100円ショップなんかでもかわいい型抜きなどキャラ弁グッズが売られていると聞きますから、それを利用してもいいんじゃないでしょうか。

 それでもどうしても自信がないというなら、最後の手段としてかわいいお弁当箱を買ってあげるという手もありますよ。

※女性セブン2013年5月2日号

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