芸能

AKB総選挙 宮澤佐江、高城亜樹の海外移籍はマイナス材料?

 6月に行われるAKB48第5回選抜総選挙。今年は、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48在籍メンバー以外に、過去にAKBに4年以上在籍していたメンバーや、元AKBの海外移籍組も参加する。

 海外移籍組からは、中国・上海のSNH48宮澤佐江(22才)、鈴木まりや(21才)。インドネシア・ジャカルタのJKT48高城亜樹(21才)が立候補を表明している。昨年11位の宮澤、17位の高城は今年も選抜入りが期待されるが、今年はどうか?

「彼女たち海外組はやはり海外での活動が中心になってしまうため、AKB時代に比べると、テレビや雑誌などへの露出は減ってしまった。おまけにファンにアピールする場でもある握手会もありませんからね。それがどう影響するか…」(アイドルライター)
 
 総選挙ではテレビ出演などで知名度の高い主力メンバーが上位にいく傾向があり、メディアへの露出が減ったことはマイナス材料だ。しかし、「宮澤の場合、そうでもないようなんです」と明かすのは、アイドル雑誌編集者だ。

「握手会もないし、CDイベントもないなかで、総選挙は宮澤を応援する絶好の機会と考えているファンが多いんです。握手会もないから金銭的にも余裕があるファンもいるようですしね。AKB6期生の高城に比べて2期生の宮澤は、昔からずっと応援してきているファンが多い。海外移籍組でも宮澤と高城ではっきりと明暗がわかれる可能性もあるでしょうね」(前出・アイドル雑誌編集者)

 活躍の場を求めて自ら海外に移籍したメンバー。春の人事ではAKBとの兼任が発表されたが、今回の総選挙で、海外移籍の選択は吉と出るか凶と出るか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン