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当せん総額30億円突破売り場の店主が語る宝くじに当たる条件

 5月17日からいよいよ発売となるドリームジャンボ宝くじ。1等は1億円(前後賞各500万円)だが、本数は他のジャンボに比べて2倍以上多い161本。いわば“いちばん1等が当たりやすいジャンボ”といえる。どうやったら“当たる人”になれるのか。

 東京・御徒町の「宝くじ御徒町駅前センター」は、2001年のサマージャンボ1等前後賞3億円をきっかけに、当せん総額30億円を突破。店主の中野徳治さん(73才)、邦子さん(66才)夫妻に“当たる人”のいくつかの条件を聞いた。

 まずは、宝くじを購入する場所をひとつに決めること。

「同じ売り場で一途に宝くじを買っている人は高額当せんしやすいんです」(邦子さん)

 例えば、2010年の年末ジャンボで2等1億円に当せんした50代の男性は、山梨在住にもかかわらず、いつも中野さんの売り場で購入していた。

 さらに、2001年サマージャンボで1等前後賞3億円が当たった40代男性は10年以上の常連だという。

 次の条件は「白い服を着る」というもの。中国では、“金”といえば“白金”を連想することから、白は金運カラーとして親しまれている。

 そのパワーのおかげか、中野さん夫妻が見てきた高額当せん者にも白い服を着ている人が多かった一方で、「黒を着ている人はほとんどいなかったです」(邦子さん)宝くじの楽しみといえば、当せん番号の確認。新聞やインターネットなどでも確認できるが、買った売り場に行って確認しよう。

「わざわざ行くのは面倒かもしれませんが、高額当せんがよく出る売り場は、ある意味“パワースポット”です」(邦子さん)

 運気を上げるために宝くじを神棚や仏壇に置いて祈願する方法はよく知られているが、数年前の高額当せん者は、“度がすぎるほど”のお祈りをしていた。

「3~4年ほど前のジャンボで億当せんを出した人は、“祈願のしすぎで、宝くじにお線香の匂いが移った(笑い)”と言っていました」(邦子さん)

 そんな中野さん夫妻も、朝晩、神棚への祈願を欠かしたことがない。だからこそ、当せん総額30億円の売り場になったのだろう。

※女性セブン2013年5月30日号

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