芸能

ジャニーズにハマる心理について40代女性ファンが語り合う

「子供より年下の男の子にキャーキャー言うなんて…」そう思っているあなたもある日突然、運命のようにその魅力にハマっちゃうかも。このところ、大人の女性の心をつかんで離さないジャニーズJr.。わが子と同じ、いやそれより下の子たちに熱狂しちゃうわけだけど、ファンはどんなところにグッときてるのか――Jr.ファンの強者主婦4人が登場、その熱~い思いを語ってくれました。

K代(47才):10代の頃はアイドルには全く興味なくて、世良公則(57才)が好きだった。それが40才を過ぎて、まさかジャニーズにハマるなんて自分でもビックリ!!

U子(44才):周りでは韓流にハマる人も多いんですが、私はジャニーズの上下関係が好きなんですよ。後輩が先輩の衣装を着たり、コンサートで先輩と後輩の絡みがあったり。上から下に受け継いでいく男同士の世界にハマっています。

W子(45才):2次元的なものが好きな人もハマりやすいよね。私、宝塚歌劇団の『ベルばら』を見に行ったときに、オスカルとアンドレを見てふまけん(菊池風磨・18才と中島健人・19才)だ!と思ったもん。

U子(44才):ふまけんは少女マンガでいうと、ヒロインを取り合うふたりのキャラ。『キャンディキャンディ』のアンソニーとテリーって感じで、少女マンガ世代の40代、50代のファンも多いですよね。

N美:みんなシンメ(シンメトリーの略。左右対称で踊ったりするコンビのこと)好きだよね。仁亀(赤西仁・28才と亀梨和也・27才)、やまとま(山下智久・28才と生田斗真・28才)とかね。

W子:『あまちゃん』(NHK)で「アイドルってね、かわいいだけじゃダメなの。かわいいだけの子を、かわいくない子が追い抜いていく世界なの」って言ってたんだけど、AKB48もジャニーズもまさにそうだよね。

U子:とにかくエンタメにかけるみんなの意気込みや必死さが素晴らしくて心を打たれるんですよね。

K代:推しが王道じゃないほど応援に熱が入るし、みんながいかないところにいく、ちょっとした優越感みたいなものもあるよね。

W子:わかるわかる!「えっ? 誰それ?」って言われるのが快感(笑い)。

N美:でも、息子の年齢を超える超えないは男の子ママには結構ボーダーラインじゃない? いったん超えちゃえばじゃんじゃんいけるんだけど(笑い)。

W子:私は自分の子供と投影しているところがあるの。ふまけんってふたりとも普通の学校に通って、風磨くんに関しては課題の多い高校から大学に入ったじゃない? 24時間アイドルというよりは、普通の生活を謳歌して、勉強もがんばったうえでジャニーズをやっているというのがいいの。息子の友達みたいな感覚ね。

U子:でも、やっぱり息子とは違うんですよね。同電(地方のコンサートや移動などのとき、同じ電車に乗り合わせること)しちゃったりしたときには運命!と思ってときめいちゃいますもん。

K代:わが子だったら運動会で声援を送っても手を振り返してなんかくれないけど、Jr.は自分の団扇(顔写真や名前の入った必須アイテム)を必死で探してるから、一生懸命手を振ってくれる。それが嬉しいのよねー。

※女性セブン2013年7月11日号

関連記事

トピックス

野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
川道さら
【「今日好き」で大ブレイク】20歳を迎えた川道さらが語った仕事への思い「お酒で体重増えたから毎日9~10㎞走っています」
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン