ライフ

ピンクリボン運動始めた医師 検診受けやすい環境作りも行う

 乳がん検診と早期発見の大切さを伝える「ピンクリボン運動」。元はアメリカで始まったこの運動を、日本で始めたのが島田菜穂子さんだ。NPO法人乳房健康研究会を立ち上げ、乳がんの啓発活動に積極的に取り組んでいる。

「乳がんは35~65才の働き盛りの女性に最も多いがん。自覚症状が特になくても早期発見ができるがん、でもあるんです」(島田さん)

 診療時間を平日は20時、土曜は17時30分までとし働き盛りの女性たちが乳がん検診を受けやすい環境づくりにも努めている。島田さんは、最初にマンモグラフィーと超音波の両方で検診し、翌年からの受診方法を決めていく。

「乳腺の状態、リスクを踏まえた上で、マンモグラフィーと超音波を組み合わせた検診がいいのか、どちらか一方だけでいいのか、受診の頻度は1年に1度がいいのか、3年に1度でもいいのか、書類に書いてお渡ししています」(島田さん)

 自治体の検診でも、希望すれば自費で超音波検査(3500円)を組み合わせて受けられる。また、乳がん検診を受ける最初の時期として、島田さんは30代をすすめている。

「乳がんの発生は、40代後半~50代前半がピークですが、がん細胞が2cmまで育つには、8~10年かかるといわれています。30代で受診をすれば、早期発見の確率をより高めることができるからです」(島田さん)

※女性セブン2013年8月1日号

関連キーワード

トピックス

秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《不敬どころの騒ぎじゃない》秋篠宮家・佳子さまも被害に…AIを用いた性的画像の被害が世界的問題に 専門家が指摘「男女問わず人権侵害」
NEWSポストセブン
炭火焼肉店「ギュウトピア」
《焼肉店の倒産件数が過去最多》逆風のなか格安スーパー【ロピア】が仕掛ける「コスパ焼肉店」とは?「1309円ランチ」の中身
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《もう家族でハワイに行けない…》“1.5億円の脱税疑惑”の宮崎麗果、“ESTA取得困難”で恒例の「セレブ旅行」は断念か SNSで「深い反省」示す
NEWSポストセブン
元子役のパイパー・ロッケル(Instagramより)
「1日で4億円を荒稼ぎ」米・元人気子役(18)が「セクシーなランジェリー姿で…」有料コンテンツを販売して批判殺到、欧米社会では危機感を覚える層も
NEWSポストセブン
観音駅に停車する銚子電気鉄道3000形車両(元伊予鉄道700系)(時事通信フォト)
”ぬれ煎餅の奇跡”で窮状を脱した銚子電鉄を悩ませる「米価高騰」 電車を走らせ続けるために続ける試行錯誤
NEWSポストセブン
元旦に離婚を発表した吉岡美穂とIZAM(左・時事通信フォト)
《3児の母・吉岡美穂がIZAMと離婚》夫のために「“鬼嫁キャラ”を受け入れた妻の想い」離縁後の元夫婦の現在
NEWSポストセブン
イスラム組織ハマスの元人質ロミ・ゴネンさん(イスラエル大使館のXより)
「15人ほどが群がり、私の服を引き裂いた」「私はこの男の性奴隷になった…」ハマスの元人質女性(25)が明かした監禁中の“惨状”
NEWSポストセブン
2026年1月2日、皇居で行われた「新年一般参賀」での佳子さま(時事通信フォト)
《礼装では珍しい》佳子さまが新年一般参賀で着用、ウエストまわりに“ガーリー”なワンポイント 愛子さまは「正統的なリンクコーデ」を披露
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈抜群のスタイルとルックスが一変…〉中国人美女インフルエンサーが示唆していた「潘親方(特殊詐欺グループのボス)」との“特別な関係”とは《薬物検査で深刻な陽性反応》
NEWSポストセブン
立川志らく氏(左)と貴乃花光司氏が語り合う
【対談・貴乃花光司氏×立川志らく氏】新大関・安青錦に問われるものとは?「自分の相撲を貫かなければ勝てません」“師匠に恵まれた”ことも一つの運
週刊ポスト
SNS上で拡散されている動画(Xより)
「“いじめ動画”関係者は始業式に不参加」「学校に一般の方が…」加害生徒の個人情報が拡散、YouTuberが自宅突撃も 県教委は「命にかかわる事態になりかねない」《栃木県》
NEWSポストセブン
女優・羽野晶紀と和泉元彌の母の節子さん(右・時事通信フォト)
《女優・羽野晶紀“嫁姑騒動”から24年目 の異変》元日に公開された和泉節子さんとの写真から伝わる「現在の距離感」
NEWSポストセブン