ライフ

『Qさま』出演の三浦奈保子に「書き順めちゃくちゃ」の指摘も

 読み書きが困難な難読漢字を、スラスラと読んだり書いたりする芸能界の「漢字女王」たちでも、書き順の間違いを指摘されて「ハッとした」場面が何度もあるという。『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』に出演するタレントの三浦奈保子さんもその一人だ。

 * * *
 テレビのクイズ番組で漢字を書くと、視聴者の方からツイッターやブログなどで書き順の誤りのご指摘を受ける機会が増えました。

「全然書き順が違いますね」「めちゃくちゃな書き順なので幻滅だ」などといった内容です。私の親からも「あなたは書き順が無茶苦茶ね」といわれました(笑い)。

 指摘された中で印象的なのは「敗」と「武」です。「敗」は右側のぼくにょうの部分を「ノ」と横棒の後に右から払うのが正解ですけど、私は先に左から右に払っていました。

「武」は右の払いの部分を3画めに書いていたんですが、正解は上の横棒2本を書いてから、「止」を書くんです。間違いの指摘を受けると恥ずかしいですね。

 子供の頃から、難しい漢字を読むのは好きでしたが、逆に書くことは得意ではなく、書き順も正しく覚えていなかったんだと思います。

 テレビ番組で急いで漢字を書くときは、正しい書き順でないと本当に読めない汚い字になっちゃうんですよね。以前は急いで書くと、とても読めないような字になってしまっていたんですが、正しい書き順なら、早く書ける上に、きれいに読める字が書けるんです。

 間違った書き順は長年かけて身についてしまっているので、気づいたらその都度、直していこうと思っています。

■三浦奈保子:みうら・なおこ。1987年5月13日、千葉県生まれ。東大在学中に気象予報士の試験に合格した。『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』などのクイズ番組に、インテリタレントとして多数出演。

※週刊ポスト2013年8月9日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン