ライフ

バスツアーを楽しむ方法 選び方と参加時の注意点を達人解説

 どこかに遊びに行きたいけど、マイカーだと出費が…。そんな人におすすめなのが日帰りバスツアー。自力で行くにはお金も労力もかかるところを、格安で連れて行ってくれるんです!

 旅行ジャーナリストの村田和子さんはこう語る。

「この夏は世界遺産になった富士山や、遷宮年の出雲大社、朝ドラで話題の三陸など、話題のスポットのツアーが数多く出ています。バスツアーの最大の魅力は、トレンドをすぐに取り入れる“旬”感。しかも名所巡りだけでなく、グルメもおみやげもしっかりついてくる。利用者が“お得”と思えるツボが満載なんです」

 ツアーがたくさんありすぎて、何をどう選べばいいの? 行くときに注意すべき点はある?――そんな初心者のギモンにも達人・村田さんが“5か条”をアドバイス。

【1】あるといい持ち物はこれ
 荷物少なめが基本。便利なのは、車内や高地の寒さ対策に羽織り物、長時間移動のむくみ防止に着圧ソックス、何かと便利なウエットティッシュやエコバッグなども◎。

【2】車内の過ごし方で楽しさ倍増
 ケータイやスマホの地図などを利用し、今どこを走っているかをチェックすると車窓の景色も一味違って楽しめますよ。

【3】親子参加やグルメツアーの注意点
 トイレがある程度我慢できる年齢でないと子供との親子参加は厳しいかもしれません。味覚狩りでは畑などに入ることを考慮して。ビニール袋に足を入れ輪ゴムでとめると靴が汚れません。

【4】催行人数やコース内容は要チェック
 募集日でも催行人数が揃わないとツアーが中止になることも。催行人数とコース内容は予約前にしっかりチェックをしましょう。スカートかパンツかなどふさわしい服装もTPOを考えて。

【5】時間厳守は最低限のマナー
 遅れると行程に支障を及ぼすうえ、車内の雰囲気は最悪に。出発時間はもちろん、各観光地での集合時間は厳守! 5分前行動を心がけて。

※女性セブン2013年8月15日号

関連キーワード

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン