芸能

TBS安住アナ フリーならぬ理由は人気続くか分からないから

 TBSで不動の人気を誇るナンバーワン男性アナの安住紳一郎氏(40)。いまだ独身で、これまで大きなスキャンダルも出なかったが、今回、女優の黒木メイサに似た元彼女、河合綾子さん(仮名・33歳)の存在が明らかに。過去にあった2人のエピソードを赤裸々に語ってくれた。

 安住アナにとって綾子さんは特別な存在だった。彼女にいろんな相談をしていたようだ。

「『さんまのスーパーからくりTV』で、酔っ払った人にクイズを答えてもらうという人気コーナーで彼は司会をしていたのですが、“仕事とはいえ酔っぱらいに絡まれるし、目の前で吐かれるし、本当にイヤなんだよ”と愚痴ってました。

 彼はネガティブ思考なところもありました。ある雑誌の<嫌いなアナ>ランキングで上位に入ったことで相当落ち込んだことがあったそうです。“早くも僕の人気は下降し始めている”って嘆いていましたから」

 おそらくそのランキングは『日経エンタテインメント!』(2003年7月号)の<好き嫌い男子アナランキング>。たしかに「嫌いなアナ」で3位にランクインしている。6000人に聞いたアンケートで、約8%の人が彼に嫌悪感を示したのだが、それについて安住アナは著書『局アナ』でこう綴った。

<“世の8パーセントに私は嫌われている”。その恐怖から最近は外出もままならない。トイレに入れば、下からモップでつつかれないだろうか。外を歩けば、背中にバーカと書かれた紙を貼られるかもしれない。必ず近くに8パーセント派はいるはずだ>

 それを被害妄想といってしまうのは早計だ。そうした用心深い性格が、人気アナになっても奢らずに精進できる要因なのだろう。将来設計についても彼は慎重派なようだ。

「独立しないの? って聞いたことがあるんです。彼は“この人気がいつまで続くかわからないよ。忙しくて給料も上がらないけど、サラリーマンでいたほうが安心”と答えてましたね。

 独立を画策するほどの野心家ではないけど仕事に対しては真面目で会社に対する忠誠心も強い。それでいて女性に優しい。安住さんって、なんだか古き良き日本男児みたいでした」

※週刊ポスト2013年8月16・23日号

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン