芸能

さんま、所、和田アキ子ら大御所の番組 視聴率が軒並み苦戦

 来年の3月に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)、『はなまるマーケット』(TBS系)という長寿番組が終了する。これを機会に他の長寿番組にも整理の手が及ぶのではという噂も出ている。

「実は『からくり』も終了候補に挙がっています」と明かすのは、TBSの関係者である。『さんまのSUPERからくりTV』といえば、『ご長寿早押しクイズ』や、ボビー・オロゴンなどの新たなタレントを次々と輩出してきた、日曜日の人気番組だったはずだ。

「最盛期には20%近い視聴率を誇っていましたが、今は10%を割り込んでいます。かつてのような名物企画が生まれてこなくなり、一世を風靡した『ご長寿早押しクイズ』も、“予定調和”な部分が多かった。

 面白ホームビデオのコーナーも、海外から買いつけたものを垂れ流しているだけで、今では似たようなものが簡単に動画サイトで見られてしまう。テレビ東京の『モヤモヤさまぁ~ず』に負けて、同時間帯の民放最下位になったこともあるから情けない限りです」(TBS関係者)

 同じく明石家さんまの番組では、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)も、10年前の15.6%から10.4%に急落している。所ジョージも『所さんの目がテン!』(日本テレビ系)が8.2%から7.0%に、『笑ってコラえて!』(日本テレビ系)が14.2%から10.7%にと低迷。

 和田アキ子の『アッコにおまかせ!』が10.2%から6.6%と、“大御所”と呼ばれる人たちの番組の苦戦が続いている。みのもんたの『朝ズバッ!』(TBS系)も最近は5%台で低迷しており、みの降板後もほぼ変わっていない。

※週刊ポスト2013年12月20・27日号

関連記事

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン