ビジネス

個人投資家が犯しやすい失敗防ぐための新割安ゾーン投資法

 昨年末に一本調子で上げてきた日本株市場も、今年に入って乱高下し、不安を覚える投資家も少なくないだろう。そうした不安に応える投資法を投資ソフト開発会社ケン・ミレニアムが提唱している。同社はこれまで割安株投資や転換点投資を提唱し、投資家の支持を集めてきたが、リスクを減らして着実なリターンが期待できる「新割安ゾーン投資法」を森田謙一社長に解説してもらった。

 * * *
 個人投資家が犯しやすい失敗パターンは、大きく分けて2通りある。ひとつは、「底値だと思って買ったら、さらに大きく下がってしまった」というパターン。総じて個人投資家は、高値をつけてから少し下がると安いと感じて買いたくなるものだ。しかしこうした感情的な相場観で行動すると、天井付近や下落の初期段階で買ってしまい、本当の買い場では含み損を抱えるばかりで身動きが取れなくなってしまう。高値づかみの典型的なパターンだ。

 もうひとつの失敗パターンは、「下がってきたので買いたいけれど、買った後にもっと下がったら大変なので買う決断ができない」という例だ。この場合、損はしなくて済むけれど、絶好の投資チャンスを逃してしまうことになる。

 そこでケンミレでは、このふたつの失敗を防ぐための投資法「割安ゾーン投資法」を提案している。上昇相場での下落局面という絶好の投資チャンスを逃さず、利益を大きくできる投資法だ。

 まず、投資チャンスとなる割安局面に来たとき、投資資金の10%だけ投資をする。なにをもって割安局面とするかの判断基準は人それぞれだろうが、ケンミレでは年に2回程度発生する下落トレンド「中期下落波動」が認定されたタイミングで投資するのが安全性が高いと考えている。短期的な下落はもっと頻繁に起こるが、年2回程度しか起こらない中期的な下落はより大きく値下がりし、その後の反発も大きいので、買いタイミングとしては適しているからだ。

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
理論派として評価されていた桑田真澄二軍監督
《巨人・桑田真澄二軍監督“追放”のなぜ》阿部監督ラストイヤーに“次期監督候補”が退団する「複雑なチーム内力学」 ポスト阿部候補は原辰徳氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏の3人に絞られる
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
メキシコの有名美女インフルエンサーが殺人などの罪で起訴された(Instagramより)
《麻薬カルテルの縄張り争いで婚約者を銃殺か》メキシコの有名美女インフルエンサーを米当局が第一級殺人などの罪で起訴、事件現場で「迷彩服を着て何発も発砲し…」
NEWSポストセブン
「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン