ライフ

夫が「サラサラロングヘアに薄化粧」で女性化し38才妻悩む

 数々の修羅場をくぐり抜けてきたジャーナリストの山路徹氏が、女性セブン読者のお悩み相談に応えます。今回は、夫の女性化に悩む奥様からの相談です。

【読者からの相談】
 うちの夫がどんどん女性化しています。髪もサラサラロングで、軽くお化粧もしています。仕事は自営業なので、なんとか周りから受け入れられているようですが、42才だし、そろそろやめたほうがいいと思うのですが、どうでしょうか。(38才・自営業)

【山路徹のアドバイス】
 少し前に辻仁成さんのビジュアルがどんどん女性化していることが話題になったように、中性的な男性が増えているようですね。

 価値観は多様化していますし、自営業ということなら、ビジュアルの面で先端をいくことが仕事でもプラスなのかもしれないですね。

 ぼくのまわりにも奇抜なファッションをしている人がいますが、それも自己アピールのひとつでしょうし、最初見たときは“すごい格好だなあ”と思っても、見慣れてくるとその人の個性だと思って受け入れられるものなんです。

 ビジュアルを磨くということは、それだけ美的センスや感性に恵まれた人なんでしょう。あなたもそういうダンナさんが好きで結婚したのでしょうから、批判するのではなく、応援してあげましょうよ。

 夫婦に限らず、人は否定されると余計に反発するもの。ましてやパートナーには味方でいてほしいものです。

 それにビジュアルが女性化していくなんて、誰にも迷惑をかけているわけでもないですからね。あなたも楽しんで、たまにはダンナさんのメイクを手伝ってあげるぐらいのことをするのもいかがでしょうか。夫婦にとって楽しい時間になるはずですよ。

※女性セブン2014年6月5日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
《自維連立のキーマンに重大疑惑》維新国対委員長の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 元秘書の証言「振り込まれた給料の中から寄付する形だった」「いま考えるとどこかおかしい」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン