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夫が「サラサラロングヘアに薄化粧」で女性化し38才妻悩む

 数々の修羅場をくぐり抜けてきたジャーナリストの山路徹氏が、女性セブン読者のお悩み相談に応えます。今回は、夫の女性化に悩む奥様からの相談です。

【読者からの相談】
 うちの夫がどんどん女性化しています。髪もサラサラロングで、軽くお化粧もしています。仕事は自営業なので、なんとか周りから受け入れられているようですが、42才だし、そろそろやめたほうがいいと思うのですが、どうでしょうか。(38才・自営業)

【山路徹のアドバイス】
 少し前に辻仁成さんのビジュアルがどんどん女性化していることが話題になったように、中性的な男性が増えているようですね。

 価値観は多様化していますし、自営業ということなら、ビジュアルの面で先端をいくことが仕事でもプラスなのかもしれないですね。

 ぼくのまわりにも奇抜なファッションをしている人がいますが、それも自己アピールのひとつでしょうし、最初見たときは“すごい格好だなあ”と思っても、見慣れてくるとその人の個性だと思って受け入れられるものなんです。

 ビジュアルを磨くということは、それだけ美的センスや感性に恵まれた人なんでしょう。あなたもそういうダンナさんが好きで結婚したのでしょうから、批判するのではなく、応援してあげましょうよ。

 夫婦に限らず、人は否定されると余計に反発するもの。ましてやパートナーには味方でいてほしいものです。

 それにビジュアルが女性化していくなんて、誰にも迷惑をかけているわけでもないですからね。あなたも楽しんで、たまにはダンナさんのメイクを手伝ってあげるぐらいのことをするのもいかがでしょうか。夫婦にとって楽しい時間になるはずですよ。

※女性セブン2014年6月5日号

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