ビジネス

昭和シェル石油 太陽電池事業が初の黒字化で株価も上昇基調

 ハンドルネーム「LOVEWHISKY」の名で、デイトレーダーの先駆けとして独自の投資手法を確立したファイトレードコーポレーション代表・石橋明佳氏。彼女がいま注目している銘柄は何か、銘柄選びのポイントとともに解説する。

 * * *
 ウクライナ問題をはじめとする国際的な政治情勢の不安定さや、消費増税に伴う消費活動の減退などが生じていることなどで買い材料が乏しくなっている。そうした中では、円安メリット銘柄、資源関連銘柄、市況関連銘柄などのディフェンシブ銘柄が物色されやすいと思われる。

 中でも、業績が好調で割安感があり、チャートが好転してきている銘柄を選ぶのがいいだろう。加えて、信用倍率が1倍割れ、または1倍前後の好需給の銘柄を厳選すれば、短期的な値動きも期待できそうだ。

 そうしたなかで、私が「上がる株」として注目しているのが、石油精製・元売り大手の昭和シェル石油(東証1部・5002)だ。同社は、今後の成長を託した太陽電池関連事業において、前期に初めて黒字化を達成。投資家の注目度が高まっている。

 同社は2014年12月期通期業績では、価格競争が激しいガソリンや灯油など石油事業の採算悪化を要因に大幅な減益を予想しているが、太陽電池関連事業は増益継続を見込んでいる。さらに、子会社で太陽電池事業を手がけるソーラーフロンティアが、米国に太陽光パネルの最先端工場を建設し、製造コストを現在より3割程度抑えられる量産技術を導入すると報じられたことも好材料となっている。

 この報道を手がかりに、すでに株価は日足・週足・月足チャートすべてでこれまでの上値抵抗線および一目均衡表の雲をブレイクして、上昇トレンドに転換している。それでも、バリュエーションを見るとまだ割安と思え、信用倍率も1倍割れで好需給が予想されるなど、株価を押し上げる要因が揃っている。

※マネーポスト2014年夏号

関連記事

トピックス

本来であれば、このオフは完成した別荘で過ごせるはずだった大谷翔平(写真/アフロ)
《大谷翔平のハワイ訴訟問題》原告は徹底抗戦、大谷サイドの棄却申し立てに証拠開示を要求 大谷の“ギャラなどの契約内容”“資産運用の内幕”が晒される可能性も浮上 
女性セブン
表舞台から姿を消して約1年が経つ中居正広
《キャップ脱いだ白髪交じりの黒髪に…》「引退」語った中居正広氏、水面下で応じていた滝沢秀明氏からの“特別オファー” 
NEWSポストセブン
菅直人・元首相(時事通信)
《認知症公表の菅直人・元総理の現在》「俺は全然変わってないんだよ」本人が語った“現在の生活” 昼から瓶ビール、夜は夫婦で芋焼酎4合の生活「お酒が飲める病気でよかった」
NEWSポストセブン
弾圧されるウイグルの人々(日本ウイグル協会提供)
【中国・ウイグル問題】「子宮内避妊具を装着」「強制的に卵管を縛る…」中国共産党が推進する同化政策・強制不妊の実態とは…日本ウイグル協会・会長が訴え
NEWSポストセブン
大場克則さん(61)(撮影/山口比佐夫)
《JC・JK流行語大賞は61歳》SNSでバズる“江戸走り”大場さんの正体は、元大手企業勤務の“ガチ技術者”だった
NEWSポストセブン
中村獅童と竹内結子さん(時事通信フォト)
《一日として忘れたことはありません》中村獅童、歌舞伎役者にならなかった「竹内結子さんとの愛息」への想い【博多座で親子共演】
NEWSポストセブン
週末にA子さんのマンションに通う垂秀夫氏
垂秀夫・前駐中国大使が中国出身女性と“二重生活”疑惑 女性は「ただの友達」と説明も、子供を含む3ショット写真が本物であることは否定せず 現役外交官時代からの関係か
週刊ポスト
青木淳子被告(66)が日記に綴っていたという齋藤受刑者(52)との夜の情事を語ったのはなぜなのか
《不倫情事日記を法廷で読み上げ》「今日は恥ずかしいです」共謀男性社長(52)との愛人関係をあえて主張した青木淳子被告(66)が見せていた“羞恥の表情”【住職練炭殺人・懲役25年】
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長も流出の被害にあった過去が(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長の誕生日会》かつては「ご祝儀1億円」の時代も…元“極道の妻”が語る代替わりのXデー 
鵠祥堂の代表・齋藤受刑者(右)と役員・青木被告が共謀した(Xより)
〈ベットで抱き合って、お尻にキス〉住職を練炭で殺害した青木淳子被告(66)が共謀の会社代表男性(52)との“不倫情事日記”を法廷で読み上げた“意外なワケ”【懲役25年】
NEWSポストセブン
ドイツ女子ボブスレー代表選手のリザ(インスタグラムより)
【ミラノ五輪の裏事情】「遠征費のために…」女子金メダリストが“ポルノ”SNSで資金調達で波紋「同ケース相次ぐ」 
NEWSポストセブン
大谷の2026年シーズンが始まった(時事通信/Aflo)
《半袖&短パンでエグい二の腕があらわに》大谷翔平が自主トレ初日に見せたムキムキボディー、注目される“真美子さんのアリゾナ入り”…メジャーでは「家族と共にキャンプイン」も一般的
NEWSポストセブン