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土地やマンションの購入時 古地図を確認し凶相チェックを

 自然災害や火事、夫の不遇を招く凶相に住んでいないかは幸運を得るための重要なポイント。そう語るのは、風水建築デザイナーのユミリーこと直居由美里さん。凶相をはねのけ、幸福な暮らしを得るためのヒントをうかがいました。

 * * *
 風水は住まいを通して幸福な人生の実現を目指しますが、もともとの土地や間取りが凶相だと、なかなか厳しいものがあります。開運を求める前に、凶作用が出ないように気をつけなくてはいけません。もし、あなたの今の住まいが以下のような土地や間取りなら、要注意。

【1】埋立地だった土地
 切り土や盛り土が施された土地は地盤が脆弱です。割安な土地には、何か理由があることが多いのです。

 東日本大震災後、昔の土地の状態を調べるために図書館に古地図を閲覧しにくる人が増えたそうです。

 新たに土地やマンションを購入するなら、念のために古地図で確認を。社宅であったり、すでに何十年も住んでいて転居がむずかしい場合は、常に防災を意識すること。貴重品は高いところに保管し、地震や大雨の際は、できるだけ早く安全な場所に避難するようにしてください。

【2】橋のたもとの家
 橋のたもとは、さまざまな方向から「気」がぶつかり合います。オフィスや運動場などエネルギッシュに活動するのには適していますが、住まいがあると気が休まらず、家族のけんかが多くなります。

【3】火難の相
 秋から冬へ、空気が乾燥する季節は火災の危険が一気に高まります。風水では火のエネルギーを司るのは南の方位です。南に汚れた狭い空間や障害物があると、火の状態が不安定となります。さらに東に欠けがあると、突発的な出来事や爆発を誘発し、思わぬ出火につながりやすくなります。

 また北に汚れた狭い空間や障害物があると、火をコントロールする水の力が弱まります。南や北にトイレやゴミ置き場のある間取りに住んでいる人は、火の用心を心がけてください。

※女性セブン2014年10月23・30日号

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