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夜の早慶戦 未経験率で勝利の慶応「学内格差」が大きい傾向

 早稲田大学と慶応義塾大学といえば、日本の私立大学の「雄」として知られるが、「性生活」の状況はどうなのか。「夜の早慶戦」はどっちが強いのかについて分析してみる。

 本誌が早慶OB200人(各大学100人ずつ)に行なったアンケートでは、意外にも童貞率では慶応(8%)が早稲田(7%)を上回った。30代慶応OBが寂しげにつぶやく。

「世間が思い描く“モテモテの慶応ボーイ”は幼稚舎や付属校から上がってきたほんの一部。それ以外はお坊ちゃま体質で草食系が多い。プライドが高く口外しないが、童貞は意外と多い」

 逆に体験人数が「10人以上」という強者は慶応に多かった。

「慶応の学内は今でいう“チャラ男”と“オタク”が半々という印象。卒業してもこの“恋愛格差”は変わりません」(30代慶応OB)

 一方の早稲田は全体の4分の1が「体験人数3人」と回答。「性の学内格差」は早稲田のほうが慶応よりも小さそうだ。

 不倫経験率では大差が開いた。早稲田24.7%に対し、慶応は37.5%!

 ちなみに「不倫は文化」の名言を生んだタレント・石田純一は早稲田中退。華原朋美と若手アイドルとの二股騒動(不倫ではないが)で窮地に立たされた明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏は慶応卒だ。

※週刊ポスト2014年11月14日号

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