近頃“遅刻”を繰り返している愛子さま。半年以上も当然のように遅刻を繰り返されていく愛子さまの不自然な状況に、生徒たちが疑念を強く抱くようになり、ついには生徒たちから抗議が出る事態に。
11月26日午後2時に登校された愛子さまの下校時間は午後5時。部活に入られていない愛子さまがお帰りになるには、少々遅い時間だった。
「生徒たちの間では、“この日、愛子さまは二学期の期末試験に向けて補習授業を受けられたのではないか?”と噂になっているんです。
本来、女子中等科ではインフルエンザにかかったり入院などやむを得ない事情で長期間、学校を休んでしまった場合のみ、補習授業が行われるんです。決して頻繁に行われるわけではありません。
ですから、“特別扱いされている愛子さまだから特例で補習授業が行われたんだ”と生徒たちが思っているんです。こんな疑問が生じること自体が、異常な状態ですよね」(学習院関係者)
こんな状況に女子中等科だけでなく、同じ敷地内で学んでいる女子高等科の生徒からも不満の声があがっていた。
「今の女子高等科の在学生は、佳子さまの中学・高校時代のお姿を見てきた学年も含まれています。
佳子さまのご在学中、学校側が“特別扱い”することはありませんでした。例えば、佳子さまが体操着をお忘れになっても、先生が“ご自分が忘れたのだから仕方ないでしょう”と厳しく指導されるなど、皇族と一般の生徒を分け隔てなく扱っていました。
ご登校時の警備の人数も愛子さまに比べると少なく、決して目立つこともなかった。もちろん宮家というお立場もあると思いますが、それでも愛子さまのように警備陣をゾロゾロと連れて歩くといったことは一切ありませんでした。
そんな佳子さま時代を知っている女子高等科の生徒たちからは“登校時間ではない時間に、あんなに大勢の警備陣が校内にいると落ち着いて勉強に集中できない”などという声が出てきているんです。
今や愛子さまの“遅刻”問題発端に、さまざまな思いを在校生たちが抱き始め、校内には不協和音があふれています」(前出・学習院関係者)
初等科時代も“いじめ問題”発覚以降、雅子さまの同伴登校や山中湖校外学習への雅子さまの同行など、学校側が“特別扱い”したことによって、保護者たちから猛クレームが入ったことがあった。
しかし、今回は保護者ではなく、直接、生徒たちから不満が上がるという異常事態。初等科時代とは違い、子供たちが成長して自我を持ったことによって起こった事態だけに、その問題は根深いといえよう。
※女性セブン2014年12月18日号