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1億円貯金の元フリーター女性 男は捨てても仕事は捨てるな

 儲ける人、お金が貯まる人は「圧倒的にプラス思考で柔軟」だという。賢くお金を動かすという攻めの姿勢も光る。2015年の金運は持つだけでなく、自ら狙って取りにいくことも重要かも!

 フリーターから1億円貯めた波佐本麻里さん(52才)。現在、貯金アドバイザー&お仕事アドバイザーを務めるが、そんなプロの目線から見た貯金のコツを聞いた。

 * * *
 実家が自営業で、子供の頃はお給料袋にお金を入れる手伝いをしたことも。お金の大切さがわかっていたので、コツコツ貯める習慣がありました。アルバイト代は1日8000円のうち5000円貯金。就職後も手取り20万円のうち10万円を天引き貯金し、残り10万円で生活しました。100円ショップでも必ず一拍置いてから買っています。1000円の物なら2時間は考えるから、友達と行くといつも置いてきぼりですよ(笑い)。

 仕事を続けることも大切ですね。私は一度離婚を経験していますが、教訓は「男は捨てても仕事は捨てるな」(笑い)。共働きは譲れない条件です。1人の働きで1億円貯蓄は難しいですから。夫婦円満であることは、貯蓄の最重要課題です。

 夫が家に帰りたがらず外で散財したら、お金も幸せも間違いなく減ります。今は再婚し、夫婦円満で貯金も順調。円満とは文字通り円(お金)が満(みちる)なんです。

 お金が貯まらない人は、何かしら使うための言い訳をする。まずは毎月決まった額を貯金し、残ったお金の範囲で暮らせば、節約の知恵がつき、必ず貯蓄ができるようになるはずです。

※女性セブン2015年1月22日号

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