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平子理沙が実践「42℃のお湯に10分間つかるだけ」美容法

 5年ぶりに発売した写真集『heaven』(ワニブックス刊)が2万部を超える大ヒットとなっている平子理沙(44才)。インターネット上では《顔全体のハリがすごい》《どうやってあのプロポーションを維持してるのか教えてもらいたい》など、そのルックスについて話題が尽きない状況になっている。

 平子が実践しているのは、42℃の熱めのお湯に10分間つかるだけ、というもの。この“42℃入浴”について、村上皮フ科クリニックの村上早織院長はこう解説する。

「“42℃”と聞くとかなり熱いと感じる人もいると思いますが、この温度で入浴すると、皮膚表面だけでなく体の奥深くまで温められ、筋肉がほぐれて血行がよくなり、肩こりや腰痛、手先の冷えやむくみの改善、疲労回復などに効果があるんです。もちろん、毛穴も大きく開くので、詰まった汚れもどんどん落ちていきますよ。入浴時間が長すぎると皮膚の乾燥につながることもあるので、10分程度が目安になります」

 疲れもとれて、汚れも落ちて、あとはシャワーを浴びて…という人も多いと思うが、ここでシャワーは使わないほうがベター。濱田皮膚科医院の中澤有里医師がこう警告する。

「高い水圧のシャワーで、汗や汚れを一気に流そうとすると、肌トラブルの原因になることがあるんです。入浴後は皮膚表面が柔らかくなっているうえ、特に顔の皮膚は体の他の部分より薄くて弱いため、強いシャワーを浴びるとバリアが壊れてしまうんです。

 例えば温泉で、肩がこっているからと打たせ湯を長時間続けていると、お湯が当たっていた場所がかゆくなったり、場合によっては痛くなったりすることがありますよね? 理屈はこれと同じです。シャワーで顔のバリアが壊れると、乾燥して小じわができやすくなりますし、皮膚表面が傷つくと、そこからバイ菌が入って炎症を起こし、ニキビなどにもつながります」

※女性セブン2015年3月12日号

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