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安藤優子が89才母の大往生を告白 死の当日番組で介護に言及

母の死と介護を初告白した安藤優子

 フジテレビの報道番組『スーパーニュース』キャスターの安藤優子(56才)が、3月26日発売の女性セブン2015年4月9・16日号で、今年1月に母・みどりさんが亡くなっていたことを告白している。

 みどりさんが亡くなったのは1月14日のこと。89才だった。安藤は「入所していた介護付き有料老人ホームで朝ごはんを9割がた食べて、最後の一口というところでうっと詰まり、そのとき心臓が止まったそうです」と、その状況を説明している。亡くなった当日の『スーパーニュース』には「老後崩壊」の特集があったが、安藤はみどりさんの死には触れず、「母の介護」に言及していた。

 また、安藤によると死因は老衰とのこと。食事中に亡くなったということで、警察の検視を受けたが検視官から「大往生ですね」と言われたという。安藤は、「ああいう死に方っていいなってちょっと思いましたね、本当に」と話している。

 遺体は安藤の自宅に運ばれ、その日の夜、再び母と対面した。通夜は金曜日、番組が終わってからの遅い時間に始め、葬儀は番組のない土曜日で、『スーパーニュース』は1日も休まなかった。通夜も葬儀も、家族と親しい身内だけでひっそり執り行っている。

 みどりさんは73才の頃から認知症の症状が出始め、6年前に老人ホームに入所。入所から1年経った頃に、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行う「臨床美術」に取り組み始めると、みどりさんの症状は改善されたという。

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