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2015.03.27 11:00  女性セブン

佐世保同級生殺害事件 容疑者の継母が責任全うしようとする

 昨年7月27日、長崎県佐世保市内にあるマンションの一室で、高校1年のA子(16才)が同級生を殺害し、遺体をバラバラにしたという衝撃事件から8か月が経とうとしている。

 事件が起きた背景には、A子が一昨年10月に実母を亡くしたこと、その直後に実父が30代の女性・B美さんと再婚したこと、また同時期に、父親によってA子が祖母と養子縁組をしており、実家から出てマンションで一人暮らしを始めたことなどがあった。

 それゆえA子の父親は、猛批判を受け、事件から2か月後の昨年10月5日、自宅で首つり自殺。さらにその後を追うように、A子の養母であった祖母は病死した。

「A子は未成年ということもあり、慎重に精神鑑定が進められている段階。通常、こういった事件の場合、親の監督責任が厳しく追及されるのですが、父親も祖母もいなくなった。そこで今、すべての責任を一身に背負っているのが、後妻となったB美さんなんですよ」(全国紙記者)

 B美さんにとってはわずか結婚生活5か月の間に人生が激変してしまった。A子が事件を起こした後、すぐに父親と離婚することもできた。また彼が自殺した後、実家に出戻ることだってできただろう。

「でも彼女は、今でもA子の継母として名前を変えることなく責任を全うしようとしているんです」(前出・全国紙記者)

 B美さんを幼い頃から知っており、娘のように思っているという人物が話す。

「B美は年明けに、久々に佐世保から帰ってきてたんです。急にね、B美の母親が亡くなったんですよ…。事件後、かなりの精神的ストレスで入院している時期もあったりしてね。B美は相当ショックを受けていたけど、“今は立ち止まっている場合じゃない”って話していたんですよ。どうも、億単位の損害賠償請求がきたみたいで。遺族からの民事裁判はもちろん、あとは、殺害現場となったマンションが事故物件になったとかで、そっちのほうも賠償請求がきそうだというようなことも話していました」(前出・知人)

 またB美さんには、まだ大学生のA子の兄の「弁護士になる」という夢を叶えてやりたいという思いがあるそうだ。

「B美は自分の財産を整理して、A子のお兄さんに生前贈与する手続きをしたみたいなんです。彼が司法試験の勉強をして、とりあえず独り立ちするくらいまでの学費や、もろもろ生活ができるようにしたって。なんでそこまでB美がするかは、ぼくには全然わからない。

 だって彼女は、A子の父親とは結婚生活たった5か月だったし、A子の兄とは事件前は2~3回しか会ってないんだから。ともかくB美は、借金してでも賠償請求には応じようとしています。そして、その後の自分の人生よりもまずはA子の兄の人生のために、今自分ができることを考えている。それでどうしようもなくなったら最後の最後は、“自己破産するしかないかなぁ”なんて言っていました」(前出・知人)

※女性セブン2015年4月9・16日号

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