栄えある(?)1位に選ばせてもらったのは「モテる男は座りション! 男子も座って使ってね! 座りションは女子を救う Thanks!」。モテる男になった気分が味わえる上に女子を救えるんですから、座りションぐらい喜んでします。もしかしたら一部の視野や心の狭い人は「『女子を救う』とは何事か。ハナからトイレ掃除は女子の役割と決めつけるのはケシカラン!」と怒り出すかもしれません。しかしこれは、次に入った女子が快適に使えるという意味だと解釈するのが妥当でしょう。そんな奥行の深さも魅力です。

 図案だけで命令されるバージョンだと「大きなお世話だ」という思いが先に立ってしまうかも。「立ちション禁止(ドイツ式)」と大きく書いてあるものもありますが、「勝手に禁止するのはどこのドイツだ」とベタなダジャレで反論したくなりそうです。

 仕事でも、座りションステッカーから学んだ「大人のお願い力」を活用したいところ。部下に面倒な作業、たとえば名簿の整理を頼みたいときは、「モテる男は名簿の整理だよ! キミが名簿の整理をすれば多くの女性社員が救われる。ノーモア宛て先不明のDM。ウフッ、課長からのお願いよ。Thanks!」ぐらいのことを言えば、少なくとも「これは逆らわないほうがよさそうだ」と思って引き受けてくれるでしょう。

 また、女性社員の前で部下や後輩の男性に「お前はまだ、立ちション派なのか。俺は座りションだ。座りションはいいぞ!」と力説するのもオススメ。女性への思いやりの深さや時代の波を敏感にキャッチしていることをアピールできて、きっとウットリされます。

 オシッコの仕方ひとつでモテをつかめるなんて、なんてありがたいのでしょうか。「小事が大事」という諺がありますが、きっとこういうことですね。しかも、いつも座りションで「小事」に臨んでいれば、急に「大事」が訪れても迅速に対応できます。

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン