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幸福の科学元総裁夫人が「7億5000万円返せ」金銭トラブルに

 宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の前妻・大川きょう子氏(49)。同氏が貸した巨額資金をめぐって泥沼のトラブルが起きていることを、4月20日発売の週刊ポスト(5月1日号)が報じている。

 きょう子氏のもとを篠原誠氏(82・2013年6月に結婚して三木に改姓)が訪れたのは2012年12月だった。きょう子氏は東日本大震災直後にボランティア団体を立ち上げ、感染症対策や生活弱者支援を行なってきた。そんなきょう子氏に「私もボランティア活動をしたい」と相談したのが篠原氏だった。

 篠原氏は詐欺事件などで複数回服役した過去を持つ。きょう子氏に連絡したのも1998~1999年に起こした詐欺事件で懲役11年の実刑判決を受けて服役し、出所したばかりの頃だった。篠原氏はきょう子氏に借金を申し込み、最初に現金で3000万円、2013年の1~2月には合計1億円を超える資金がきょう子氏から提供された。

 篠原氏はそれをもとに、復興支援事業を行なうボランティア団体「絆センター」会長として活動を始めたが、運営は杜撰なものだった。

 同誌ではきょう子さんの代理人弁護士、そして篠原氏にも取材。篠原氏の債務額は「7億5000万円」にのぼると報じている。

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