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こしあん派 落合務シェフ、安田美沙子、芝田山親方の好物紹介

落合務シェフの好物、瑞穂の大福(216円)

「女性セブン」が556人に対して行った「あんこ」に関するネットアンケートの結果は、つぶあん派が60.4%、こしあん派が39.6%とつぶあん派が多数。小豆の粒感と素朴な豆の風味を好む声が高く、優勢のように思われた。しかし、あんこ好きな著名人に話を聞くと、こしあん派が圧倒的! 

「ぼくは子供の頃からこしあん一筋。祖母に“こしあん作ってよ!”と、 わがままを言ったもんでした。祖母は手ぬぐいであんを絞って丁寧にこして、子供心にこしあんを作るのって大変なんだなと感じたのを今でも覚えています」と語るのは、銀座にある人気イタリア料理店『ラ・ベット
ラ・ダ・オチアイ』のオーナーシェフ・落合務さん。

 大好物の『瑞穂』の大福(216円)は「俳優の若山富三郎さんがうまいこしあんの大福があると30年程前に持ってきてくれたんだ」。ひと口頬張って、少年のように無邪気に笑った。
 
 和菓子好きで京都のお店に詳しいタレントで女優の安田美沙子の好物は、京都・亀屋清永の清浄歓喜団(1個540円)。

「奈良時代に遣唐使によって伝えられたお菓子で、こしあんに7種類のお香を練り込み、皮で包んでごま油で揚げてあります。この独特の風味のこしあんが個性的で好き!」。

 第62代横綱大乃国。現役時代3横綱、3大関を総なめにする記録を残す芝田山親方は、甘いもの好きでスイーツ親方という一面も。そんな芝田山親方の好物は虎ノ門 岡埜栄泉 本店の豆大福(249円)。

「この豆大福は、しっとりしたこしあんがたっぷり入って、ズシッとした重みを感じます。ほどよい豆の塩気があんこの甘さを引き立て、うますぎて、5個くらいペロリと食べてしまうんです」。

※女性セブン2015年4月30日号

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