芸能

制作決定『冬ソナ2』 ヨン様登場の「可能性高い」と関係者

 2003年に日本で放送され、社会現象になった韓流ドラマ『冬のソナタ』の制作会社が、4月14日、「『冬ソナ2』を制作する」と発表した。

 前作で脚本を務めたユン・ウンギョン、キム・ウンヒの両名が続投し、監督も同じくユン・ソクホであることが合わせて発表されたため、元祖韓流ファンたちはお祭り騒ぎとなっている。

「続編の構想自体は10年前からあったそうです。日韓関係が冷え込み、日本で落ち目となった韓流ブームにもう一度火をつけたいという狙いもあると聞きました。キャストはまだ未定ですが、候補者はリストアップされているそうです」(韓国芸能関係者)

 となれば、ファンが最も気になるのは、ペ・ヨンジュン(42才)とチェ・ジウ(39才)が出演するのかどうかだけど…。

「制作者側は、是が非でも出したいでしょうね。実際、過去にヨン様自身が、“続編をやる時はどんな形でも出たい”と話していますから、彼が出演する可能性は高いと思います。ただ、主演かどうかは微妙で、あくまでサプライズ的なゲスト出演にとどまるのでは、と見られています。大まかなシナリオは来月にも決まるそうなので、それ次第でしょう」(前出・韓国芸能関係者)

『冬ソナ』といえば、ヨン様演じるチュンサンとジウ演じるユジンが、悲しき出生の秘密から、交通事故、記憶喪失、果ては失明とさまざまな悲劇を乗り越えて結ばれる純愛物語。続編ではどんな物語が見たいのか、『冬ソナ』の熱狂ファンたちに聞いてみた。

「それはもう、『空白の3年』でしょう。病の身では彼女を幸せにできないからって、チュンサンはあえてユジンの前から姿を消したのに、最終回ではいきなり3年飛んで、ふたりは再会…3年間ふたりはなにをしていたの? なんでユジンは彼に会うことができたの? いまだに気になって仕方ないんです」(45才主婦)

「最終回の後、ふたりがどうなったのかですね。あの夕焼けの中の再会で終わっちゃったから…。あの後、ふたりは結婚して子供を産んだのかな、幸せに暮らしたのかなって…。ネット上では、ファンによってその後のストーリーを補完する小説がたくさん書かれているくらいです」(38才主婦)

「チュンサンとユジンがもう一度くっついたり離れたり、というのは、さすがにもう見たくないです。いっそのこと、ふたりの子供が主人公の話がいいな。両親と同じくらいドラマティックな人生が待っていて…とかね」(55才主婦)

※女性セブン2015年5月7日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン