スポーツ
2015.05.12 07:00 週刊ポスト
巨人・原監督 4番について答える必要はない発言に広岡氏憤る
ケガ人が続出している巨人。相川亮二が登録抹消されたのを始め、阿部慎之助、亀井義行、坂本勇人もベンチから消えてしまった。投手陣もエースの内海哲也、西村健太朗が離脱している。
思い通りにならないチーム事情からなのか、さすがに最近は原辰徳監督のイライラが目立っているという。
特に開幕から不調に喘いでいた村田修一に対する当たりが強い。打線不振のテコ入れのため、巨人は4月末に新外国人フランシスコを獲得。そのノルマを聞かれた原監督はこう口にした。
「20試合で3打点くらいだったら考えるかな」
クリーンアップを任されていながらこの時点で25試合で3打点だった村田を痛烈に皮肉った一言だった。
「他にもチャンスで凡退した時には“あそこで打てば村田株もストップ高までいくんだけどな”などと、ことあるごとに村田を“口撃”しています。実は村田は風貌と裏腹にかなり繊細な性格。打てない時期には食が細くなり、うどんを半玉くらいしか食べられなくなったそうです」(スポーツジャーナリスト)
口撃は記者にも向く。4月12日、今後の4番の方針について聞かれると、「何でそれをいわないといけないのかな。いう必要はないと思うよ。今のウチにはデンとした4番バッターがいないことは感じとってもらえないかな。4番を坂本でいくとか、阿部でいくとか、答える必要はないと思うね」と不機嫌そうに言い捨てた。
巨人OBの広岡達朗氏が憤る。
「他チームなら4番を打てる選手ばかりを集めておいて、何をぬかすかといいたい。高いお金を払って試合を観に来てくれているファンに対しても失礼です」
※週刊ポスト2015年5月22日号
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