芸能

女子アナのアルバイト 10万円を超えたら1割局に払う規則も

女子アナは「アイドル的だが会社員」と語る寺田理恵子アナ

 かつて局アナとして活躍していたが現在は会社を離れた寺田理恵子(元フジテレビ)、雪野智世(元テレビ朝日)、新井麻希(元TBS)、亀井京子(元テレビ東京)がここに集った。そんな彼女達が、「アナウンサーの裏事情」について語り合った。

雪野:テレ朝は私がいた頃はアルバイトOKでした。先輩たちは、給料と同じぐらいの額をアルバイトで稼げたといっていました。

新井:TBSは10万円以内ならそのまま収入にしていい。10万円を超えたら1割を会社に払うという規則です。もちろん事前に上司の許可が必要ですけど。

寺田:規則ではないですけど、私の時代には先輩にお茶を出す際、それぞれの好みに合わせて出すというしきたりがあって、逸見政孝さんにはよく玄米茶をいれていました。

雪野:テレ朝でも「この人にはお砂糖を何杯入れる」というリストがありましたよ。

寺田:先日、益田由美さんの定年退職と城ヶ崎祐子さんの還暦お祝いパーティーがあって現役アナが集まったので「今はどうなの?」と聞いたら、そういうしきたりは今どきはもうないそうですね。

寺田:フジテレビは2年に1度、アナウンサー同窓会があります。

雪野 最近はテレ朝も年に1度ありますね。

亀井:アナウンス部といえば、言葉に対して厳しいですよね。仕事中でなくても、何か食べた感想を「おいしい」といってしまうと、「もっと違う表現で」と先輩に注意されたなぁ。

寺田:TBSの吉川美代子さんは厳しいといわれますけど、どうだったんですか?

新井:すごく優しかったです。でも、アナウンス部でだらしない喋り方をしていると「そういう言い方はないんじゃないの?」と直されることはありました。

雪野:直されますよね。電話も聞かれていて、「今のはダメだ」と先輩から指導されました。

撮影■藤岡雅樹

※週刊ポスト2015年5月22日号

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