スポーツ

「スー女」向け相撲の楽しみ方 遭遇スポット? 狙うは何日目?

 初日で黒星をつけられた横綱・白鵬が7場所連続優勝を逃し、関脇・照ノ富士が初の優勝に輝くなど5月24日に終わった五月場所は大盛り上がり。国技館には大勢の女性ファンが集まった。今アツいのはそんな「スー女」こと「相撲女子」。そこで、相撲初心者の女性に向けて、相撲のいろはをお伝えします。

 本場所のチケットは約2か月前から先行抽選申し込み、約1か月前から前売りが始まる。席は基本的に3種類。土俵に最も近い溜席(1万5000円程度)がいちばん高く、最も安いのは土俵から遠い2階のイス席(当日券2200円、前売り3800円~)。ボックス席のマス席(4人で4万円程度)はグループで楽しめる。初心者にはどの席がいいのだろうか。『相撲部屋ちゃんこ百景 とっておきの話15』(河出書房新社刊)著者で相撲ライターの佐藤祥子さんが言う。

「最初は安いイス席でも充分です。平日なら朝8時頃から並べば当日券を買える可能性が高いです」

 大相撲に詳しいジャーナリストの鵜飼克郎さんは「席選びにはコツがある」と言う。

「土俵には4つの面がありますが、行司(審判)の正面が『正』、行司の背中側が『向』と呼ばれています。取組を終えた力士が通る花道は『向』に設置されているので、『向』の席がオススメです」

 また、相撲中継を見ていて、横綱に黒星がついた瞬間などで、場内に座布団が舞うのを記憶している人は多いはず。“座布団投げ”ができるのは、座布団が用意されたマス席に限られるが、そもそも場内での座布団投げはマナー違反。投げた座布団が他の席の人に当たってけがをさせてしまう恐れもある。そのため最近、地方場所では座布団がくっついていて投げられないような対策をとっている所もある。

 花道近くの席をゲットしても、力士の姿は遠く、小さい。実は本場所にはいくつかの“遭遇スポット”が存在する。

「会場は、朝8時に開門。8時半から、番付がいちばん下の序ノ口から取組が行われます。両国国技館、大阪、名古屋、九州場所のいずれも14時頃から関取たちが “出勤”するので、入り口で“入り待ち”していれば近くで見られます。ただし、入り時は勝負の前で気が張っているので、『頑張って』と声をかけるのはいいですがサインを求めるのは厳禁です」(佐藤さん)

 会場内にも遭遇スポットはいくつかある、と前出・鵜飼さんがアドバイスする。

「国技館では相撲を取り終えた力士(大関、横綱は地下駐車場から直接車で帰れるため、関脇以下)が、1階の正面入り口から見ていちばん奥の階段を地下から上がってくるので、“出待ち”していれば力士に会えます。取組後であれば、記念写真を撮ることもできます。名古屋場所では力士と一般客が同じ所を利用できる食堂が、大阪場所では力士が歩いて出入りすることの多い正面入り口がオススメです」

 初日から千秋楽まで15日間あるが、「せっかくなら、盛り上がる日に見に行きたい!」というのがファン心理。狙うは「13日目」だという。

「13日目は優勝の行方を左右するような好取組が組まれることが多いので、13日目が盛り上がるんです」(佐藤さん)

※女性セブン2015年6月11日号

関連記事

トピックス

八角理事長(左)の胸中は…(右は白鵬氏/時事通信フォト)
八角理事長は白鵬氏の「日本相撲協会との連携」発言をどう受け止めたのか? 「アマチュアを指導していくのが私たちの役目」の真意は
週刊ポスト
昨年7月に遺体で発見された女優・遠野なぎこ(右・ブログより)
遠野なぎこさん(享年45)が孤独死した自宅マンションの一室に作業服の「特殊清掃」が…内装一新で「新たな入居者の募集へ」
NEWSポストセブン
11の宗教団体に緊急アンケートを実施(創価学会/時事通信フォト)
《11大宗教団体緊急アンケート》高市政権と「中道」の評価は? 長年のライバル関係ながら新党を支援する側に立つ創価学会と立正佼成会はどうするのか
週刊ポスト
書類送検されたことが報じられら米倉涼子
米倉涼子、近く表舞台に復帰へ…麻薬取締法違反の容疑で書類送検も「一区切りついたと認識」で進む映画の完成披露試写会の最終調整 メディアの質問はNGに
NEWSポストセブン
茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された事件で1月21日、元交際相手の大内拓実容疑者(28)が逮捕された
“ストーカー魔”大内拓実容疑者の事件当日の足どりを取材 ツーリング仲間の母親は「悪い子じゃない」「友達だったことは間違いないですが…」 《水戸市・ネイリスト女性刺殺》
NEWSポストセブン
年頭視閲式に出席された皇后雅子さま(2026年1月23日、撮影/JMPA)
《品位と品格を感じる》雅子さま、10年前にもお召しになったロングコートでご出席 皇宮警察へのお気持ちが感じられる天皇ご一家の青系リンクコーデ
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「自宅で運動する」オフシーズンとは
《真美子さんのヘルシーな筋肉美》大谷翔平夫妻がリフレッシュする「自宅で運動する」オフシーズン…27万円の“肩出しドレス”を晩餐会に選んだ「別人級の変貌」
NEWSポストセブン
「憲法改正」議論も今後進むか(高市早苗・首相/時事通信フォト)
《改憲勢力で3分の2超の予測も》総選挙後・政界大再編のカギとなる「憲法改正」 “安倍政権でさえ改憲原案提出なし”というハードルの高さ 高市首相に問われる決意と覚悟
週刊ポスト
イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(TikTokより)
《歩いて帰れるかどうか不安》金髪美女インフルエンサー(26)が“12時間で1057人と関係を持つ”自己ベスト更新企画を延期した背景
NEWSポストセブン
中道から秋波を送られている石破茂・前首相(時事通信フォト)
《本人は否定しても、高まる期待》石破茂・前首相に中道との合流を後押しする人たちの声「これまでの野党にない必死さがある」「高市政権の暴走を止める決断を」
週刊ポスト
Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』にて細木数子さん役を演じる戸田恵梨香(時事通信フォト)
《出産から約3年》女優・戸田恵梨香の本格復帰が夫婦にとって“絶妙なタイミング”だった理由…夫・松坂桃李は「大河クランクイン」を控えて
NEWSポストセブン
宮崎あおいと岡田准一の円満な夫婦仲(時事通信)
《女優・宮崎あおいと4児の子育て》岡田准一「週6ジム通い」の柔術ライフを可能にする“夫婦円満”の秘訣
NEWSポストセブン