芸能

新視聴率男・山崎賢人 下積みで基本を学んでおり大物感漂う

ドラマに引っ張りだこの山崎賢人

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『まれ』で、希の相手役・圭太を演じ人気急上昇中の山崎賢人(20才)。さらに7月5日にスタートした出演ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)では圭太とは真逆の、正体が謎に包まれた探偵・Lを好演中。今年の民放連続ドラマの初回視聴率で最高を記録した。

 昨年は、高視聴率ドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)に出演した福士蒼汰(22才)が視聴率男といわれ、7月20日スタートの月9『恋仲』(フジテレビ系)にも主演するとあって、山崎とのデッドヒートが予想される。そこで、新視聴率男に名乗りを上げた山崎と福士を比較した。

 高校入学直後、友人と渋谷を歩いていた写真が雑誌に掲載されたことをきっかけに現在の所属事務所にスカウトされた福士。そして2011年、『仮面ライダーフォーゼ』の主人公に抜擢されたシンデレラボーイだ。

 一方の山崎は原宿・竹下通りでスカウトされたが…。

「2010年のドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)で俳優デビューしましたが、ここへきてブレークするまで実に5年。着々と人気と話題を集めてきました」(芸能関係者)

 前出『きょうは~』で福士が注目を集めたのは、綾瀬はるか(30才)演じるこじらせ女子との恋愛。なかでもエレベーターの中での、告白→壁ドンは、日本中の女性たちの胸をキュンキュンさせた。しかし、壁ドンの元祖といえば、実は山崎。2014年春に公開された映画『L・DK』で山崎はツンデレ壁ドンを披露し、以降、「壁ドン王子」の名をほしいままにした。

『まれ』第13週の目玉は、希と圭太のキスシーンだった。周囲の目を気にせず希をぎゅっと抱きしめた圭太は、彼女に強引で濃厚なキスをした。

「現場での山崎くんは評判がいいですよ。下積みがあるから、基本をきちんと学んだ子という感じです。指示には素直に従うし、怖いもの知らずみたいな大物感も漂わせていますね。現場では山崎推しにシフトしています。先日も急遽、『あさイチ』(NHK)の出演が決まり、反響も大きかったんですよ。ドラマでは希と結婚しましたが、これから一波乱も二波乱も起きると思いますよ」(番組関係者)

 ちなみに福士も、『あまちゃん』で能年玲奈(21才)とのキスシーンがあったが、擬似キス止まりだった。

※女性セブン2015年7月23日号

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン